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臓器移植改正案 [その他]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20090618-570-OYT1T00468



臓器移植改正案は、A案が衆院で可決されました。私はD案が可決されるか、もしくは4案ともに不可決になるかと思っていましたので、A案が可決されたのは意外でした。

医学的な知識はまったく持っていませんので、脳死が人の死であるか、ないかは正直分かりませんし、4案の中でどれが良いかというとD案がいいかなと思っていましたが、とりあえずA案が可決されたことは良かったと思います。

脳死を人の死とは認めないという考えは尊重すべきだと思いますが、臓器提供者を本人が意思表示をしているか家族の同意を得たかに限定している以上、それでも脳死移植を認めないということは私には分かりません。脳死状態の子供を生かせずらい雰囲気が広がるのではという危惧は分かりますし、そんな風潮が出てきてはいけないと思いますが、だからと言って臓器移植をしなければ生きていけない人のチャンスをつぶすことはできないと思います。

脳死移植に反対ならば、国内ではだめでも海外での移植を容認する現状をどう思っているのか聞きたいと思っていましたが、先週のサンデープロジェクトで河野議員がまったく同じ疑問を問いかけていましたが、結局考えは聞けずじまいでした。

衆院で可決されただけでこの後参院でどうなるか分かりませんし、そもそも臓器移植改正案が成立したからといって脳死移植件数が増えるなんて思えません。これまでの大人の脳死移植件数が全然増えていないのに緩和したからといっても、人の生き方、死に方の考えが変わらない限り、大人も子供も提供者が増えるはずがないと思います。それを問題視してより緩和しようなんて動きがあったら、今度は反対するでしょう。ただ、臓器を提供しても良いという人と提供を受けたいという人がいるときに、その思いを無にしては欲しくないだけです。

そんな私はというと、ドナーカードを財布に入れていますので臓器提供の意思表示をしています。臓器の提供を受けたいかといえば、その立場にならないと分かりません。

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