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社会保険庁職員の分限免職回避へ [社労士]

やっぱり、そうきましたかというニュースがありました。ニュースはこちらです。

懲戒歴職員含め厚労省非常勤に=分限免職回避へ検討-長妻厚労相

記事は、

〉 長妻昭厚生労働相は13日、懲戒処分歴のある職員を含め再就職先が決まっていない社会保険庁職員を、年末の同庁廃止後に厚労省の非常勤職員として採用する方向で検討に入った。民間の解雇に当たる「分限免職処分」回避策の一環で、来月中に非常勤職員の一般公募を数百人規模で実施。処分歴のある職員にも応募を認め、面接試験などを経て採用の可否を決めたい考えだ。

〉 国家公務員法などには公務員の身分保障が規定され、内閣には分限免職回避努力が義務付けられている。同庁内には現在、再就職先が決まらず分限免職となる可能性がある職員は600人程度に上り、うち350人程度が懲戒処分歴のある職員となっている。

とあります。

記事にあるとおり、内閣に分限免職回避努力義務がありますし、後々訴えられると面倒でしょうから、これはもし、政権交代がなくて自公政権のままでも出てきた話なんでしょうけれども、長妻厚労相がやるとなると、どうしても支援組織の自治労の要請に応えたというイメージがわいてしまいます。

民主党は、年金業務を日本年金機構に移行後も、ゆくゆくは歳入庁を作りそこに年金業務を再移行するみたいですが、その時には今回採用する非常勤職員も歳入庁職員として復帰するなんて青写真がもう出来ているんじゃないのって、邪推しちゃいますよ。

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