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あしなが育英会の母子家庭調査 [生命保険]

あしなが育英会による、母子家庭の生活水準に関する意識などの調査がありました。ニュースはこちらです。

夫死亡で「下流」4倍に=預貯金ゼロ6割-母子家庭調査・あしなが育英会

記事は、

〉 現在の生活水準を「下流」と考える母子家庭の割合が、夫の生前時の4倍強の7割以上に達することが2日、親を亡くした学生らに奨学金を貸与する「あしなが育英会」(東京都千代田区)の調査で分かった。

〉 調査は11月2日、2009年度の育英会高校奨学生のうち、母子家庭の母親911人を対象に実施。385人から有効回答を得た。

〉 その結果、夫の生前と死後を比較すると、平均年収は480.7万円が246.5万円に激減。預貯金も227.5万円が50.4万円となった上、「ゼロ」という回答が63.1%に上り、深刻な状況が浮き彫りになった。

〉 生活水準に関する意識では、夫の生前は75.8%が「中流」だったが、死後は27.8%に。「下流」は17.3%から72.3%に増えた。

〉 長引く深刻な不況で、母親の就労状況も悪化。今年7月と11月を比べると、「勤め先の倒産」が0.7%から2.1%に、「賃金カット」も8.6%から18.7%に増加した。

〉 子どもの教育費については、授業料減免措置や育英会奨学金を利用しつつも、42.3%が「不足」と回答。一方、鳩山政権の主要政策の一つ「高校授業料の無償化」について、複数回答で聞くと「大学や専門学校の授業料も無償に」が60.8%とトップ。ほかに「公的奨学金制度の充実も」(51.4%)や「一律無償化は不満」(22.3%)などの意見があった。

〉 あしなが育英会は「貧しい母子家庭から大学や専門学校に進学するための支援はまだ不十分だ。これらの進学支援や母親らの就労問題の解決を政府には強く求めたい」としている。

とあります。

遺族年金や授業料の無償化といった公的な支援もありますが、やはりこういったときに力になるのが、保険屋の私が言うのもなんですが、生命保険での備えなんでしょうね。

生命保険ってなんとなく胡散臭いイメージがあって敬遠しがちだとは思いますが、ご主人が元気なうちに加入していれば生活費、教育費の不安も薄らぎますし、いざというときに実際に金銭面での力になります。

まあ、こういうニュースは、保険を募集する私のような人間にとっても、自らの存在意義があらためて確認できたような気がしますね。なにか前向きな気持ちになります。

私の事務所のホームページです。こちらもご覧ください。

社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCプランナー 安部事務所(クリックしてください。)

公的・民間を問わず、「保険」、「年金」 と名のつくものについては、なんでもお気軽にお問い合わせください。

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