SSブログ

健康保険(協会けんぽ)の保険料率が変わります [社労士]

昨日の天気予報で、今日は雪が積もるかもと言ってましたので外出の予定を立てませんでしたが、雪は積もりませんでした。まぁ、外れてよかったんですけどね。

今月は、社労士有志の皆さんと協力して毎月出している事務所だよりの当番月で、しかも今月から原稿の締め切りが15日に変わったこともあり、今日は家にいましたので、今まで事務所だよりの記事を書いていました。内容は、タイトルにある協会けんぽの保険料率が変わることで、せっかく書いたのでブログにも流用しようと思いました。

全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の保険料率が、3月分(4月納付分)から変わります。平成22年度の保険料率は全国平均で現在の8.2%から9.34%への大幅な引き上げとなります。都道府県ごとの保険料率を見ると、保険料率の最も高い都道府県は北海道の9.42%で、最も低い都道府県は長野県の9.26%です。私の近所の保険料率は、東京都が9.32%、神奈川県が9.33%、埼玉県が9.30%、千葉県が9.31%、です。その他の府県の保険料率はリンクを貼りますので、そこからご覧ください。

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/resources/content/34766/20100128-100222.pdf

景気が悪くて給料が減れば保険料収入も減ってしまう一方で、医療費はデノミにはならずに膨らみ続けるとなれば、保険料率を引き上げて保険料収入を確保しようとならざるを得ないということでしょうか。

3月には健康保険に加えて、介護保険の保険料率も引き上げられます。現行の1.19%から1.50%へ引き上げられます。介護保険の保険料率は全国一律です。労使ともに、これらの引き上げによる負担増はきついものがありますね。

健康保険、介護保険に限らず、もし官僚が天下りを繰り返したり、政治家が無駄な建物を立てさせるなどといった保険料の馬鹿げた支出を完全に根絶できたとしても、この国のありようから考えると社会保障費の支出は今後いっそう増え、それにつれて保険料の負担もきつくなっていかざるを得ないのでしょうが、いつかはパンクしちゃいますよ。その前に、だれかがうまい解決策を見つけてくれるのでしょうか。

私の事務所のホームページです。こちらもご覧ください。

社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCプランナー 安部事務所(クリックしてください。)

公的・民間を問わず、「保険」、「年金」 と名のつくものについては、なんでもお気軽にお問い合わせください。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。