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鳩山首相、長妻厚労相の年金問題への意欲 [社労士]

今日おこなわれた社会保障と雇用に関する参院予算委員会の集中審議で、鳩山首相と長妻厚労相が年金問題の解決のための意欲を示したというニュースがありました。ニュースはこちらです。

鳩山首相、年金回復法案提出に意欲=社会保障・雇用で集中審議-参院予算委

「消えた年金」問題でアピール=パネル使い熱弁-長妻厚労相

鳩山首相のニュースの記事は、

〉 参院予算委員会は18日午前、鳩山由紀夫首相と関係閣僚が出席して社会保障と雇用に関する集中審議を行った。首相は、年金の納付記録がない「消えた年金」の被害者を救済する年金記録回復促進法案について、「政権を担っている間に提出すべきだ。その方向を定めて時期、規模、内容を検討していく」と述べ、提出に意欲を示した。

〉 民主党の津田弥太郎氏の質問に答えた。同法案は、民主党が社民、国民新両党とともに、昨年の通常国会に提出したが、廃案となっている。

とあり、長妻厚労相のニュースの記事は、

〉 長妻昭厚生労働相は18日午前、社会保障と雇用に関する参院予算委員会の集中審議で、納付記録のない「消えた年金」問題などへの取り組みについて、パネルを使いながら熱弁をふるった。国会審議で閣僚がパネルを持ち出すのは珍しく、野党時代に「ミスター年金」と異名を取った得意の年金記録問題で自らの実績をアピールした。

〉 民主党の津田弥太郎氏への答弁で、長妻氏は、年金事務所の窓口で迅速に記録を回復するために導入した新たな基準や、国民年金の未納保険料を10年分さかのぼって払える国民年金法改正案などを説明。「今まで年金を受給できないと思っていた方が受給できる取り組みを続けており、まだ第1歩だが、第2弾、第3弾を打ち出したい」との考えを示した。

とあります。

長妻厚労相が説明した記録回復基準や年金改正法案については、このブログでもこれまでにご紹介しています。民主党が社民、国民新両党とともに提出し廃案になった年金記録回復促進法案については、私の不勉強のせいで法案の中身にまではつかんでいませんでした。

今回は意欲を示したということで、法案の内容に付いてまでは話していませんので、これ以上このニュースについては掘り下げようがありませんが、新しい年金情報を得るためにこのブログを読んでらっしゃるという方も多いようですので、今後も新しい動きがありましたら随時ご紹介していきます。

しかし、この2つのニュースはともに時事通信のもので、ヤフーニュースにはコメント欄があるのですが、そこに寄せられたコメントに的外れな批判が多いことに苦笑してしまいます。年金イコール信用できないものとして完全に定着しているようですね。このブログでは、私の考えとして評価できる面も出来ない面もともに是々非々の立場でご紹介していきます。

私の事務所のホームページです。こちらもご覧ください。

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公的・民間を問わず、「保険」、「年金」 と名のつくものについては、なんでもお気軽にお問い合わせください。

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