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新しく発売されるがん保険と介護保険 [生命保険]

昨日は、所属する保険代理店の1ヶ月に1度のパートナー(外注)会議に出てきました。会議では、今度発売されるがん保険と介護保険の説明(PR)を、生命保険会社(別々な保険会社です)の担当の方から主に聞いてきました。(会社名および保険名の公表は自主謹慎中です。どこの会社のなんという保険か知りたい、という方はご連絡ください)今日は、それぞれの保険の感想を書いていきます。

がん保険の特徴は、1年間に120日という制限はあるものの通院給付金が無制限に出ることです。通院給付金が出れば、入院だけではなく投薬、放射線などの通院の治療への備えもできますので安心できますね。

通院給付金が出るがん保険は、別にこの保険が初めてということではありませんが、通院治療ニーズが高くなってきていますので、今後後から出てくるがん保険も皆通院保証を充実してくるように思いますから、後から見るとこの保険はパイオニアとなるのかもしれません。

介護保険の特徴は、死亡保障や解約返戻金(解約返戻金がでるタイプもあります)などがないため保険料が割安だということです。掛け捨ての介護保険とでも捉えれば良いのでしょうか。

民間保険の持つ意味合いが、公的保証の補完であるという考えから見れば(遺族年金の給付の補完としての生命保険や、健康保険の給付の補完としての医療保険やがん保険、あるいは老齢年金の給付の補完としての民間年金保険ということです)、公的な介護保険が歴史も浅く完成された形のものでない以上、それを補完する民間の介護保険もまだ試行錯誤の段階なのでは、というのがこの保険も含めた民間の介護保険に対しての感想です。

まあ、だからと言って民間の介護保険に入る必要がないというわけではなく、加入することによって助かることも多いとは思いますが、それでもこれならという確たるイメージを持ちえないでいます。

こうやって、ブログでは保険評論家のように好き勝手に自分の感想を気楽に書いていますが、実際にお客様と一緒にどんな保険のどんな保証がニーズに合致するのだろうと考えるときには、とても真剣にやっているということを書き加えておきますよ。

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社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCプランナー 安部事務所(クリックしてください。)

公的・民間を問わず、「保険」、「年金」 と名のつくものについては、なんでもお気軽にお問い合わせください。

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