男性の育児休業取得率、過去最高の2.63%に [社労士]
平成23年度雇用均等基本調査では、男性の育児休業取得率が過去最高の2.63%になったというニュースがありました。
ニュースはこちらです。
男性の育休取得率、過去最高=2.63%に上昇―厚労省 (時事通信) - Yahoo!ニュース
記事は、
〉 厚生労働省が26日まとめた2011年度雇用均等基本調査速報によると、男性の育児休業取得率が前年度比1.25ポイント上昇の2.63%と統計の比較が可能な1996年以来、過去最高となった。厚労省は「育休を促す法律の浸透や、育児に積極的な『イクメン』が認知されてきたことが大きい」と分析している。
〉 女性は4.1%上昇の87.8%だった。
とあります。
育児休業は、1歳に満たない子供を養育する労働者が事業主に申し出ることによりできるもので、休業期間は子供が1歳(特別な事情があるときには1歳6ヶ月)に達する日までの間で労働者が申し出た期間で、原則として1人の子供について1回に限り取ることができます。
子供が1歳になるまでの1回限りの休業と書きましたが、男性が育児休業を取りやすくするための「パパ・ママ育休プラス」という制度があり、父母がともに育児休業を取得する場合には1歳2ヶ月まで延長でき、ケースによっては父親は再度育児休業を取得することができます。
「パパ・ママ育休プラス」のおかげでしょうか、男性の育児休業取得率が過去最高の2.63%となりましたが、女性の取得率と比べればまだまだ全然低いですね。
男性が育児休業を取るべきかどうかはともかく、少なくても育児休業を取りたいという男性が気兼ねなく育児休業を取れる社会になって欲しいものです。
私の事務所のホームページです。こちらもご覧ください。
社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCプランナー 安部事務所(クリックしてください)
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男性の育休取得率、過去最高=2.63%に上昇―厚労省 (時事通信) - Yahoo!ニュース
記事は、
〉 厚生労働省が26日まとめた2011年度雇用均等基本調査速報によると、男性の育児休業取得率が前年度比1.25ポイント上昇の2.63%と統計の比較が可能な1996年以来、過去最高となった。厚労省は「育休を促す法律の浸透や、育児に積極的な『イクメン』が認知されてきたことが大きい」と分析している。
〉 女性は4.1%上昇の87.8%だった。
とあります。
育児休業は、1歳に満たない子供を養育する労働者が事業主に申し出ることによりできるもので、休業期間は子供が1歳(特別な事情があるときには1歳6ヶ月)に達する日までの間で労働者が申し出た期間で、原則として1人の子供について1回に限り取ることができます。
子供が1歳になるまでの1回限りの休業と書きましたが、男性が育児休業を取りやすくするための「パパ・ママ育休プラス」という制度があり、父母がともに育児休業を取得する場合には1歳2ヶ月まで延長でき、ケースによっては父親は再度育児休業を取得することができます。
「パパ・ママ育休プラス」のおかげでしょうか、男性の育児休業取得率が過去最高の2.63%となりましたが、女性の取得率と比べればまだまだ全然低いですね。
男性が育児休業を取るべきかどうかはともかく、少なくても育児休業を取りたいという男性が気兼ねなく育児休業を取れる社会になって欲しいものです。
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2012-04-27 20:10
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コメント(2)
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100人に3人もいることが、逆におどろきです^^;
ぼくなんかは、奥さんから使いものにならんとか、
言われてましたからT_T
by don (2012-04-29 19:59)
donさん、こんにちは。
私らおっさんにとってはおどろきですが、時代が変わったんでしょうね。
by heroherosr (2012-04-30 10:31)