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坂の上の雲 [その他]

昨日、先週とNHKの「坂の上の雲」を見ましたが、このドラマけっこう面白いです。前の「天地人」が残念な出来だったのでどうだろうかと思いましたが、かなりお金をかけているのが見ても分かりますし、ドラマ自体もとても丁寧に作られています。

大河ドラマ(坂の上の雲は大河ドラマではありませんが)って戦国ものは当たるけど、幕末ものははずれるジンクスがあると以前に聞いたことがありますが、最近の様子を見るとむしろ真逆のような気がします。来年の大河ドラマは坂本龍馬ですので、期待しますよ。

原作者の司馬遼太郎さんは、戦争賛美と誤解されるなどの理由で生前は映像化を許可しなかったといういわくつきの作品ですが、案の定、左側よりの人たちなどから「9条改悪の世論作りになる」との批判が出たり、「韓国併合100年を翌年に控えた時期に公共放送での放映は理解できない」との指摘があるそうです。

私は、なんでこの作品が9条改悪の世論作りになるのかさっぱり分かりませんし、日本に対して配慮をするわけでもないお隣の国に対してなんでへりくだって配慮しなければならないのかを、むしろ理解できませんがねえ。、タブーとされているらしい加藤清正を是非、大河ドラマに取り上げて欲しいぐらいですよ。

しかし、明治は良かったが、昭和になってだめになったという司馬史観というものは、私の歴史認識に近いのですが、左側の人からは戦争や植民地支配を美化しているって批判されますし、右側の人からは太平洋戦争を否定しているって批判されますし、なんとも厄介な歴史観のようです。

なにはともあれ、ドラマを見たら原作をまた読みたくなりました。坂の上の雲は2回(ひょっとすると3回)読んでいますが、かなり昔のことですので家に本が残っているか、いないかも分かりません。「古本でいいや」と思い、ブックオフをのぞきましたが、同じように考えている人が多いのか売っていませんでした。しかたがないので新本を買おうかなと思っています。

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