フィル・ライノット

お正月早々しめっぽい話ですが、今日はシン・リジィのボーカルでベーシストのフィル・ライノットの命日です。最近はフィル・ライノットと呼ぶみたいですが、昔はフィル・リノットと呼ばれていたので自分の中ではフィル・リノットの方がしっくりきます。亡くなったのが1986年ですから、もう24年もたちます。

シン・リジィを最初に聞いた少年のころは、フィル・ライノットのボソボソ歌うボーカル・スタイル(お経を読んでいるみたい)がいまいち好きになれず、あまり聴きこみませんでした。それでもよく聴いたアルバム｢Thunder and Lightning ｣にしても、あくまでもジョン・サイクスのギターを目当てに聴いていたようなものです。

けれども、大人になってシン・リジィを聴くとこれがなんともかっこいいんですよ。まぁケルトミュージックが好きで、ハードロックも好きな私にとっては絶対に当りなわけで、今でもよく聞いています。

フィル・ライノットって、良くも悪くもアルコールやドラッグ浸りになる一昔前のロックスターのイメージ通りの人間だったので、不謹慎かもしれませんが若くして亡くなって伝説になるというのも、いかにもフィル・ライノットらしいことなのかもしれませんね。

フィル・ライノットがかっこいいシン・リジィの動画です。



こちらはライブ動画。



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