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東京大空襲 [その他]

今日、3月10日は東京大空襲があった日です。東京に空襲があったのは3月10日だけではなく、前後にも何度も空襲があって多数の犠牲者が出ていますが、3月10日の東京大空襲では1日の爆撃で死者、行方不明者が10万人以上になったといわれています。まさしく大量虐殺です。私の叔父にあたる人(当然会ったこともないので、叔父だといわれても戸惑ってしまいます。)も65年前の今日であるかまでは聞いていませんが、空襲で亡くなっています。これは東京大空襲に限った話しではありませんが、戦争に勝ったアメリカの行為は問題になりませんが、もし同じことを日本がしていたなら、残虐な戦争犯罪をしたとして今に至るまで非難されるのでしょう。

叔父といった身近な血縁関係の人間が先の戦争で亡くなっている私のようなおじさんでも、戦争ははるかな昔の歴史のように感じてしまいますので、今の若い人にとっては戦争といってもなおさらピンと来ないことなのかもしれません。しかし、社労士の市民相談などをおこなうと、兵隊に行った、軍需工場で働いていた、シベリアに抑留されたなどという経歴を持つ相談者と会うこともたびたびあり、戦争は決して遠い過去の話ではないのだと、考え直させられます。

先の戦争の記録や記憶を読む、聞くときには、当然に記録や記憶を書いた、あるいは話す人の主義、主張も一緒に読む、聞くことになります。歴史観は人により異なりますので、主義、主張の異なる人の話は聞きづらいものです。しかし、歴史観の異なる主義、主張を除いた話しの中の事実は、明らかな脚色を除けば読む、聞く価値は充分にあります。今が、当事者の生の声を聞くことの出来るぎりぎりの期限なのでしょうから。

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