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愛犬の死 [生き物]

中々気持ちの整理がつかなかったり、この件に関して書くか、書かないかを迷っていたりしていましたので少し時間がたってしまいましたが、3週間前の10月9日に家の老柴犬が亡くなりました。16歳8ヶ月でしたから、犬にしてはけっこうがんばったほうでしょう。

あっちこっち悪いところだらけでずっと病院通いをしていましたし、オムツをつけて半分寝たきりのようになっていても食欲があるうちはけっこう元気でしたが、食べられなくなってしまうとあっけないものです。亡くなる前日はほぼ1日かけて病院で点滴などをしてもらいましたが、自力でこれっぽちも水を飲めなくらいになってしまいました。

亡くなった当日は社労士の特別研修があるため出かけないわけにもいかず(この研修よっぽどの理由がない限り、1日でも休むとアウトになってしまいます)、夕方遅くに帰ってきときには呼吸ももう遠くなっていて、20時過ぎに突然4,5回鳴いくと同時にこと切れました。それまで犬の体に耳を当てると心臓の鼓動がコツコツと聞こえていたのが、まったく無音になってしまいましたね。

まあ私としては、犬が私の帰ってくるのを待っててくれたのでは、と都合よく考えていますし、夜寝ている間に死んでしまい、翌朝冷たくなっているのを発見したなんてことになるよりもよかったと思っています。

翌日、ペット斎場に行き火葬をお願いしましたが、死に顔は安らかでしたので他所の方に「かわいい顔をした柴ちゃんね」なんて最後の最後まで褒めてもらい、まったく自慢のワンコでしたよ。

犬のお骨はペット霊園で祀ってもらうこともできたのですが、家に持ち帰り、亡くなる前のよぼよぼの姿ではない元気いっぱいなころの写真と、家に来たばかりの本当に小さくてかわいいころの写真と一緒に置いています。

人間と動物では生きるスピードが違うので、ペットとの死別は避けられないとはいえ、16年以上一緒に過ごしてきた存在がいなくなると、本当に寂しいものです。亡くなって3週間たちますが、今でもふっと犬がいたところに自然に目が向ってしまいます。

犬がいる間はオムツの交換だの、なんだとでなにかと行動の自由を制限されていましたが、今は自由になったとはいえ、ちっともうれしくない寂しい自由です。

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