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今年の大河ドラマはどうでしょうか [その他]

録画をしておいた今年の大河ドラマの「江〜姫たちの戦国〜」を見ました。今年は、戦国時代の浅井三姉妹の三女「江」の生涯を描くドラマですから、信長、秀吉、家康も出てくる、これぞ大河ドラマですよ、というようなドラマです。

ドラマでは主人公の名を近江から「江」と名付けます。まあ、間違っているわけではありませんが本来は同じ呼び方でも「督」の字だろうし、そのほうが私にとってもしっくりときます。「江」であったとしても、必ずしも近江からというわけでもなく、後々に暮らす江戸にちなんでいるという考えもあるようですよ。

1年にわたる長いドラマの第1回しか見ていないわけですから特に感想もありませんが、信長、秀吉に比べて家康が年寄りすぎるだろうと思いました。途中でさよならをしてしまう信長、秀吉に対して、家康は最後の方まで出てその時には年寄りになっているんだから、仕方のないことですけどね。

戦国ものといっても女性が主人公のドラマですから、どうしても戦国ホームドラマになってしまうのでしょうが、男性から見ても飽きることのないドラマにして欲しいですね。

そういう面で見ると、浅井家の小谷城がよく作られていたところには感心しましたし(民法のドラマだと天守閣のある近代的な城になっていたりしかねません)、冒頭のシーンで築城中の安土城が写ったりする芸の細かさにはにんまりしてしまいました。

ただ、歴女ならぬ歴おじさんとしてどうしても気になった点が1つありました。秀吉の軍旗に「五三の桐」の家紋が描かれていたことです。

この当時の秀吉の姓は当然に「豊臣」ではありませんし、「羽柴」でもありません。滅亡した浅井家の領地の城主となってから「羽柴」姓を名乗ります。有力家臣の「丹羽」と「柴田」から一字ずつもらい、「羽柴」としたのは有名な話ですね。

簡単に調べただけなのではっきりしたことは分かりませんが、「木下藤吉郎」だった秀吉の家紋は「五三の桐」ではなく、木下家の家紋の「沢瀉(おもだか、と読みます)」だったようですね。

純粋にドラマを楽しめばいいのに、つい余計なことが気になってしまいます。まったく面倒くさい性格ですよ。

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