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桜が満開です [その他]

3月29日のブログで桜が開花しましたと書きましたが、約2週間たってすっかり満開になっています。

午前中に近所にある檀家寺に行きましたが、そこでもきれいに桜が咲いていました。

人がいるところで写真を撮るのは少し恥ずかしいですが、ここは誰もいなかったので携帯で写真を撮りました。

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ソメイヨシノだけではなく、しだれざくらもきれいでしたよ。

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別に大したこともない寺の大したこともない塔なんですが、一緒に写真に撮るとなにか趣きがありますね。

もう、花びらが散り始めていますので、見ごろは今週いっぱいぐらいまででしょうか。

話は変わりますが、あのむごい地震と津波から今日で1ヶ月たちました。

人の、桜の花を見て和む優しい気持ちといっしょに桜前線は北上中ですが、早く向こうでも桜が咲くといいですね。

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生命保険について書かれた新書を読んでの感想 [生命保険]

書店でなにか面白そうな本はないかと新書のコーナーを眺めている時に生命保険について書かれた新書を見つけると(けっこう出ているんですよ)、面白いか面白くないかは別に仕事柄買って読むことが多いのですが、今日は最近読んだ生命保険についての新書についての感想を書きます。

読んだ本の名前を書きたいところですが、多少批判的なことも書きますので匿名で書いているブログならいざ知らず、名前を明かしているブログで書くには差しさわりがあるのかもしれませんので控えておきます。

本の内容は、序段では「お客様のために最適なプランを紹介する」というような生保マン、生保レディも実はかなりの確立でいかさまでゴロツキであり、そんな人の言いなりになると大事な資産が食い潰されますよ、という生保業界の暴露話(あくまでもこの本の著者が言っていることで、私が言っていることではありませんよ)から始まり、後段では他のFPや生保マン、生保レディが知らないという著者ならではの生命保険の考え方が書かれています。

いかさまな生保マン、生保レディとして、お客様からの言われるがままの「御用聞き」タイプ、必要以上の保障を売る「高い保険売りつけ」タイプ、「保険下取り」タイプ、「法人転がし」タイプなどがあげられていて、さらに調子に乗ったのかタイプとしての説明だけにとどまらず、流行の来店型ショップは保険会社からのドロップアウト組のたまり場であるとか、上級資格であるCFPと初級資格であるAFPではレベルに差があるので同じファイナンシャルプランナーの言うことであってもAFPの場合には疑ってかかるべきだなんて具合にずいぶん好き勝手なことが書かれています。

いかさまな生保マン、生保レディが少なからずいることは事実ですが、全員がそうでもないのにここまで書いてしまうのはどうなんでしょうねえ。

著者も当然に最後に営業マン全員が「悪」だと言っているわけではないと書き加えていますが、こういう人の悪口のようなものは読んでいて気分が悪くなります。

著者がどんなに優秀なFPであるか知りませんが、持っている資格だけでは決して分からない人としての資質がはからずも表れたような気がしますよ。

では、片手間で保険屋をやっているAFPごときの私では思いも付かないようなCFPでMDRT会員であるカリスマFPの著者の生命保険の考え方はどうかといえば、この手の生保ハウツー本にありがちな「保険は掛捨てが一番」というものではなく、「終身保険の解約返戻金を使って資産運用をしましょう」と「将来に起こるかもしれないインフレリスクを考えて保険に入りましょう」いうものです。

終身保険の解約返戻金を使っての資産運用は別に著者ならではのものでもなく、生保レディはともかくカタカナ生保の営業マンであればたいていは知っていますし、私も有効だと思っています。

ただ、保険でなければお金が貯まらないわけでもないのに、なんにでも貯蓄性のある保険に入って将来は解約返戻金を使おうというのはどうなんでしょう(保険に関しての本なので強調しているだけで、実際には違うのかもしれませんね。優秀なFPだそうですから、そうなんでしょう)。

この本に限らず保険の本というと、掛け捨ての保険がよいという本だと掛け捨ての保険ばかりを勧めるし、貯蓄性のある保険がよいという本だと貯蓄性のある保険を勧めるという極端な保険の勧め方ばかりになるのはどうなんでしょう。

皆それぞれ好みが違うわけですから、醤油ラーメン(掛け捨ての保険)が好きな人には醤油ラーメン(掛け捨ての保険)、味噌ラーメン(貯蓄性のある保険)が好きな人には味噌ラーメン(貯蓄性のある保険)を勧める普通のラーメン屋(保険屋)が一番だと思うのですが、醤油ラーメン専門店、味噌ラーメン専門店じゃないとだめなんですかねえ。

終身保険の解約返戻金を使っての資産運用は結構ですが、本の中で低解約返戻金型の終身保険を紹介しているのはどうなんでしょうか。

保険を使った資産運用の最大のデメリットは途中解約による元本割れですが、割安な保険料につられたか途中解約リスクの高い保険をすすめるなんて、真のプロフェッショナルのすることなんでしょうかねえ。

次に、将来に起こるかもしれないインフレリスクを考えて保険に入ろうという考えですが、考え自体は私の持っているものと同じでまったく賛成します。

借金を返せなくなるからお金を刷って返してハイパーインフレになるとまでは考えていませんが、今のデフレ状態がいつまでも続くとは思えませんので当然考えるべきでしょう。

本の中ではインフレになる図式として、国債が売れなくなり国債の金利が上がると社債の金利が上がり商品価値も上がるためインフレになるとしています。

卵が先かニワトリが先かの話ではありませんが、円安などによりインフレになり国債が売れなくなり国債の金利が上がるという図式もあるはずですが、インフレの原因を国債の金利上昇によるものとしています。

なぜ、国債の金利上昇をインフレの原因としているかというと、紹介している積立利率変動型の終身保険の積立利率が10年物の国債の金利に連動しているからなのでしょうが、まったく都合のいい話です。

本来は、積立利率変動型の終身保険よりも変額終身保険の方がインフレリスクに強いのですが、変額終身だと解約返戻金の最低保障がないので勧めづらいのですかねえ。

著者は自分の生命保険のノウハウがほとんどの生保マン、生保レディが知らないことが盛り込まれていると自負しているようですし、どんどん真似をしてほしいとまで書いていますが、確かに考え方は間違ってはいませんが、所詮片手間で保険屋をやっているAFPごときに突っ込みを入れられるものですから、もし私以外の生保マン、生保レディがこの本を読んで感銘を受けて真似をしようとするというならば、私も著者と同じく生保業界をガマンできない業界だと思うことにしますよ。

しかし、この本に限らず生命保険について書かれた本って、自分の勧める保険こそが正しい保険であるという一人よがりで考え方が偏っている本ばかりですよ。

別にうそが書かれているわけではありませんけれども考え方は色々ありますので、本を読んで保険を知ろうという方は1冊だけでなく、何冊か考え方の異なる本を読んだほうがいいと思いますよ。

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社労士会 復興支援ほっとライン [社労士]

全国社労士会連合会が、東日本大震災で被害を受けられた方に、雇用労働問題、労働社会保険と中小企業支援に関する無料電話相談窓口「社労士会 復興支援ほっとライン」を開設して4月1日から相談を受け付けます。

私はこの「ほっとライン」に係わりはありませんが、同じ社労士がおこなう相談ですのでご案内します。

http://www.shakaihokenroumushi.jp/general-person/topics/2011/pdf/20110331_pan.pdf

「社労士会 復興支援ほっとライン」は無料の電話相談で、主な相談内容として、
・会社が倒壊してしまい、働くことができない
・避難生活を余儀なくされ、国民年金の保険料を納められない
・地震によるけがで入院しているが、医療費を払えない
・社屋を建て直して事業を再開するための資金を借り入れたい
・地震や津波、計画停電で休業する間、従業員に給料を払えない
・地震と津波の被害で社会保険料を納められない
といったご相談を受け付けています。

電話番号は、0120-000-528で、祝・祭日を除く月~金曜日の10:00~17:00です。

私のようなへなちょこな社労士ではない、きちんとした専門家による電話相談でしょうから、お困りの方はご利用ください。

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FPの継続教育 [FP]

ファイナンシャルプランナーの資格は2年ごとに更新する仕組みになっていまして、しかも更新時するときまでに必要な単位数分の継続教育を取得してなければなりません。

私の資格有効期間は今年の7月31日までですが、継続教育の有効期間は5月31日までとなっています。

2年間もあるのですから計画的に継続教育を修了しておけばどうと言うこともないのですが、いつものごとくこれまで何もしてきていませんでしたので、これまたいつものごとく多少慌ててこれまでもお世話になった通信講座を受講し、提出したテストの採点が合格となりました。

合格したなんて書くとたいしたことをしたように思われるかもしれませんが、時間などの余裕がなかったものですから選んだ科目が年金と医療・介護保険という社労士の専門科目ですので、逆に合格できなかった場合のほうが問題になるところでした。

本来はこういうときにこそ不動産や税関系のような苦手な科目を勉強すればいいのに、なんともしまらない話です。

当事者としての気持ちを正直に言えば、2年ごとにこのような手間をかけなければならないのはなんとも面倒ですが、第3者として見れば私のような卑怯なことをしない限りは継続教育は能力担保の有効な機会となりますので有意義なんでしょうね。

あとはネット上で教育単位の申請をすればファイナンシャルプランナーの資格更新ができ、また2年間有効となるのでしょうが、この2年間の間に上級資格のCFPを目指そうと思っていますよ。

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ビールが品薄 [その他]

1,2日前にテレビでビールが品薄になっているというニュースをちらっと見て気になっていましたが、ヤフーのニュースにもありました。

ビール工場も被災で操業停止 コンビニ、スーパーで品薄状態 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

自分の感覚ではこれまで特に品薄だと感じていませんでしたが、今後は品薄が進んでお店に行ってもビール、発泡酒、第3のビールのコーナーがガラガラの状態になって買うことができなくなるのでしょうか。

うーん、こんなときにわがままを言っている場合ではないんですが、ビール(家で飲むのはビールではなく、第3のビールばっかりですが)が飲めなくなるのはなんとも寂しいです。

これまで、お米やカップラーメン、ミネラルウォーターを買い占める人をなんて愚かなんだろうと冷ややかな目で見ていましたが、もしビールの品薄が進むならば自分も愚か者の仲間入りをしてしまうんじゃないかと心配ですよ。

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