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CFP試験の勉強方法 [FP]

今日は、前々回のブログで予告したCFP資格審査試験の勉強方法について書きます。

6月12、19日のCFP試験を受けるということで当初に用意した教材は、日本FP協会が発行・販売しているFPテキスト(教科書、参考書のようなものです)と、直前の回である平成22年第2回試験問題集でした。

自分のブログを見ると、4月26日に書いていますので試験まで約1ヵ月半前のことでした(ブログはこうやって備忘録にもなるんですね)。

ちなみに、日本FP協会がこの問題集販売で商売をするために、試験を受けても問題を持ち帰ることができないので、試験後に答え合わせをすることもできません。

全く持って、ふざけた仕組みです。

このときの計画では、とりあえずテキストを一読した上で問題集をやって試験に挑もうというものでしたが、決して面白い読み物ではないテキストを読むのがまず苦痛ですし、無理をして読んでいても頭に入って来ないしという状態で全然読み進めることができないままゴールデンウィークが終わってしまいました。

弱気になって、当初の予定の3科目から1科目減らして2科目を出願したところで、知り合いからとあるFP専門学校が出している精選過去問題集を教えてもらいました。

「これをやれば別にテキストなんか買う必要がない」というので、注文し入手したときには試験まで残り1ヶ月を切っていたと思います(こちらはブログに書いていませんので裏づけがありません)。

精選過去問題集を入手後はテキストは放り出し、問題を片っ端から解いては出来なかった問題に付箋を付けて再度、再再度正解できるようになるまで繰り返して解くという勉強方法で試験を向かえました。

本来は時間を取ってテキストを理解する勉強方が正道であって、こんな方法は邪道なんでしょうがCFP試験は過去問題の数字などを変えた類似問題の出題が多いので、この過去問を繰り返し解く勉強方法は短期挑戦には効果的のようです。

試験の前日にやってみた前回の問題は2科目共に8割以上の正解できていましたし、答え合わせが出来ませんのであくまでも感触ですが本試験も7割以上は正解していたと思います。

試験が難しくなっているのでもはや過去問だけをやっていたのでは合格できないなんて声もあるようですが、通学、通信もしない独学派の私にとってはそれ以上の勉強方法はありませんので、過去問をいかに取りこぼさずに正解できるかどうかが勝負の分かれ道になるのでしょう。

精選過去問題集の業者名を出していないのは、別に義理もない会社の宣伝をわざわざする必要もないだろうということで、特に秘密兵器を使用したわけではありません。

実際、試験会場で最終チェックのために持って来ている受験生の方をかなり見かけました(私は今さらジタバタしても仕方がありませんし、重いので持って行きませんでした)

精選過去問題集を紹介してくれた知り合いはテキストは要らないと言っていますが、テキストがあればあった方が便利でしょうからテキスト、精選過去問題集共に用意して残りの4科目を挑戦しようと思います。

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