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震災から1年 [その他]

東日本大震災から1年がたちました。

「もう1年」なのか、「やっと1年」なのか、いやいや復興はすすんでいませんし原発事故も全然収まっていないんですから「まだまだ1年」なんでしょうね。

1年前のあの日、私は車で出かけて(運良くこの時に給油をしていて助かりましたよ)用事を済まして、帰宅してからしばらくして地震にあいましたので帰宅困難者になることもありませんでラッキーでしたが、テレビで見たその後の上空からの津波や、夜の炎に包まれている気仙沼の姿に絶望的な気持ちになったのが今でも思い出されます(翌日以降に知った被害の様子は、絶望的になった気持ちのものよりももっとひどいものでしたが)。

その後、被災地の方が受けた苦しみから見れば全然たいしたことはありませんが、日用品の品薄や停電・節電といったこれまで経験をしたことがない出来事がありました。

先ほど書いたとおり、復興はすすんでいませんし原発事故も全然収まっていませんし、こちらでも停電はともかく(ともかくではすまない可能性はあります)節電はこれからも続きますので、1年がたって終わりになるわけではありませんがそれでも節目になるのでしょうし、なによりも犠牲になられた方を思うと心静かに今日を過ごしたいと思います。

それはそうと、相変わらず地震が多いですね。

震災の前は震度5クラスの地震があるとNHKは放送を中断してニュースを流していましたが、最近は放送はそのまま続けてテロップを流すだけになっているような気がします。

地震が余震であるのか、それとも新しい地震の前触れであるのか、うーん恐ろしくて考えたくありませんよ。

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65歳までの再雇用義務付けを閣議決定 [社労士]

去年の12月のブログで、厚生労働省が65歳までの再雇用を義務付ける方針を固めたというニュースを紹介しましたが、いよいよ政府が再雇用の義務付けを閣議決定したというニュースがありました。

ニュースはこちらです。

65歳まで再雇用義務づけ、法改正案を閣議決定 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

記事は、

〉 政府は9日午前の閣議で、企業に対し、希望者全員の65歳までの再雇用制度導入を義務づけることなどを柱とする高年齢者雇用安定法改正案を決定した。

〉 今国会に提出し、13年4月の施行を目指す。

〉 改正案は、厚生年金の支給開始年齢(60歳)が2013年度から25年度にかけて段階的に65歳まで引き上げられることで年金も収入もない人が出ることを避けるのが目的だ。企業が定年後に再雇用する人を限定できる現在の仕組みを廃止するが、年金支給開始年齢を上回る年齢の人は、年金収入があるため、13年度以降も現在の仕組みを適用する規定も盛り込んだ。

とあります。

この件に関しては人件費の負担が大きくなる企業から強い反対の声があがりましたが、やっぱり法改正に向かいますか、まあ年金も収入もなくなるかもしれない人の救済策なんですからなりふり構ってはいられないのでしょう。

記事の、厚生年金の支給開始年齢(60歳)が2013年度から25年度にかけて段階的に65歳まで引き上げられる~というのは、昭和28年4月2日~生まれの男性(女性は昭和33年)は61歳の支給開始年齢になり、以降2歳刻みで段階的に引き上げられ、昭和36年4月2日~生まれの男性(女性は昭和41年)は65歳からの支給開始になり、昭和28年生まれの人が60歳になるのが2013年ということです。

昭和41年生まれの人が60歳になるのが2026年なので、25年ではなく26年じゃないのと思いましたが、26年には引き上げが完了なので前の年の25年までということなんですね、どれどれ重箱の隅を突いてやろうかという、いやらしい考えは通用しませんでした。

少子高齢化が進む以上、長い目で見れば高齢者も働かなくては世の中が成り立たないでしょうから、高齢者が働くことができる仕組みづくりは必要だと思いますが、一律の義務付けはどうなんでしょうねえ。

なによりも高齢者がバリバリ働いているから年金の支給開始年齢を引き上げるのなら分かりますが、年金の支給開始年齢を引き上げてしまったので無収入の人が出てしまうから雇用を義務付けるというのでは順番が逆であべこべですから、やっぱりこんな理由での義務付けはしっくりしませんよ。

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AIJと社保庁の天下り [社労士]

「AIJ投資顧問」の年金消失問題で、全国の厚生年金基金に資産運用の経験が乏しいという旧社会保険庁OBが600人以上、天下りしているというニュースがありました。

ニュースはこちらです。

<AIJ問題>旧社保庁OBの天下り 被害拡大の一因か (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

記事は、

〉 投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区)の年金消失問題を機に、全国の厚生年金基金に旧社会保険庁(現日本年金機構)OBが05年時で600人以上、天下りしている実態が明るみに出た。多くはノンキャリアで、資産運用の経験は乏しいとされる。構造的な天下りが問題を拡大した一因ともみられ、OBの一人は毎日新聞の取材に「資産運用の経験は全くなく責任を感じる」と述べた。一方で、別のOBは「相手がうその説明をすれば誰が運用しても結果は同じ」と強調した。【町田徳丈、松本惇】

〉 AIJと取引があった甲信越地方の厚生年金基金に天下りした60代の社保庁OBは、10年前に社保庁の地方機関の人事担当者から打診され、2年前まで常務理事を務めた。後任は社保庁OBを自ら推薦した。

〉 07年から始めたAIJとの取引については「リスクを避ける分散投資」と説明。基金の運用方針を決める運用検討委員会にAIJの浅川和彦社長が自ら出席し、「自信にあふれた話しぶりが印象的だった」という。

〉 この厚生年金基金も損失を出したとされ、OBは「再就職の前に運用経験は全くなく、正直不安だった。天下りは見直すべきで、結果的に責任を感じる」と胸中を吐露した。

〉 販売業界でつくる厚生年金基金の60代の元常務理事は、社保庁の下部組織の出身。「ポストが引き継がれるのはこの10年や20年ではなく、もっと前からだ」と証言した。

〉 保険料の徴収や年金支払い業務を熟知したノンキャリアの職員を再就職先として基金に送り込む仕組みを「役所の常識」と解説。「50歳で役所を辞めて基金に行かないかと打診される人もいた」という。

〉 この基金はAIJへの委託はなかったが、運用知識は乏しいOBの天下りが問題を拡大させた側面があることに対しては「虚偽の説明をされたら誰がやっても同じ」と主張した。

〉 2年前まで製造業界の厚生年金基金の常務理事を務めた60代のOBは、運用損を抱えていた基金の収益を上げるためAIJへ委託。情報誌の人気ランキングで首位だったことがきっかけという。

〉 「天下りで運用経験がなくても、委託を決定するのは合議制。どういう知識があればよかったのか誰にも分からないはず」と釈明した。

とあります。

AIJ問題に関しては、この会社がでたらめな運用をして損失を出したという馬鹿な話だけであったらブログに書く気もなかったんですが、直接の責任がないとはいえ旧社保庁のOBの天下りが関係しているということでブログに書くことにしました。

そもそも天下りという言葉自体が役人が天で、民間は地だというまったく不愉快な言葉で、マスコミはくだらない言葉狩りをするならこれをなんとかしろよ、と思うのですが、それはそれでおいといて、天下りは決して好ましいものではないものの、それまでの経験や人脈が天下った先の役に立つというならなにもかも否定するべきでもない必要悪な面もあるでしょう。

ただ、今回は経験も人脈もない天下りですから役に立つはずもなく、しかも知識が乏しいが故にでたらめな会社に委託して大切な資産を失っているんですから、「知りませんでした、ごめんなさい」ではすまないでしょうね。

記事を読むと責任を感じているOBの方がいる一方で、「誰がやっても同じ」と主張するOBの方もいるようで、しかし居直る人って社会保険庁をめちゃくちゃにした上に、天下り先の厚生年金基金をめちゃくちゃにしても責任を感じないのでしょうから、逆にどれだけメンタリティが強いのだろうかと呆れてしまいます。

小宮山厚労相は、天下りの詳しい実態調査をおこなうプロジェクトチームのトップを年金局長から副大臣に交代するようですが、どちらがトップになっても「じゃあ、OBが弁償しなさい」というところまで責任を追及することはできないでしょうから、結局損失の穴は誰が埋めることになるのかが気になります。

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あっさりと修理完了 [その他]

故障をしてしまったブルーレイ・レコーダーですが、思いもかけずに早い対応で今日に出張サービスの方が来られ、しかもその場で修理をしていただきました。

てっきり今日は持ち帰って、しばらくたって戻ってくることになると思っていましたが、その場で直してもらう方が全然良いですので、なんの文句もありません。

故障の原因はSATAケーブルの不良とのことで機械の中の赤いケーブルを交換しましたが、最初からSATAケーブルを持って来ていますので、まあよくある故障なんでしょうか。

しかし、今のレコーダーはすごいですね、どこを押して出すのか分かりませんが各パーツがOKであるか、NGであるかが画面に出せたりするんですね。

修理をするほうも便利でしょうが、こちらも単に「ケーブルが悪かったです」と言われるだけよりもはるかに納得ができます。

「これで問題はないでしょうから、様子を見てください」とサービスの方は帰られましたが、とりあえず今晩の「平清盛」と「運命の人」がきちんと予約録画ができるかを確認したいと思います。

まあ、今晩は出かける予定もありませんので、本来は全く録画をする必要もありませんがね。

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ブルーレイ・レコーダーが壊れた [その他]

去年に買ったブルーレイ・レコーダーが壊れてしまいました。

画面にいきなり「ディスクに異常が発生しました」という案内が出たら、なんの操作もできなくなり電源が落ちてしまいましたので、コンセントの抜き差しをしてリセットをして直ったと思ったものの、しばらく使っていたらまた同じ症状が出てしまい、今度はリセットも効かずにそれ以降は予約録画ができなくなってしまいました。

もう修理を頼むしかないなと保証書を見たら、買ったのが去年の2月9日で1年をほんのちょっと越えたところで故障が発生するという実に見事なタイミングで、いわゆる「ソ〇ータイマー」ならぬ「三〇タイマー」の発動でしょうか。

幸い長期保障に加入していますので修理代を払う必要はなさそうですが(入っていなくても交渉して払わないようにしたことでしょうね)、そもそも最初の異常が出たときはまだ1年以内の保障期間だったのでその時点で頼んでおけばよかったよと、ちょっと後悔しています。

価格.comのクチコミ掲示板で私の買ったブルーレイ・レコーダーを見ると同じ故障内容の書き込みが結構ありますのでよくある症状のようですが、修理した内容はハードディスクの交換、基盤の交換、ケーブルの交換と色々です。

メーカーのコールセンターに聞くと、家電店経由で修理に出すよりも出張サービスの方が時間がかからないとのことで、来週以降に来て見てもらうことになりますが(長期保障があるため修理依頼は家電店を通しますので、ワンクッション入ってしまい、今日のうちにアポをとることができませんでした)、はたしてうちのブルーレイ・レコーダーはどこを直してもらえるのでしょうか。

掲示板には一度修理をしたのにまた故障をしたという書き込みがあるのが気になりますが、起きるかどうか分からない2度目の故障よりも今の故障がどうなるかを気にすべきでしょうね。

修理が完了しましたら、またブログに書こうと思います。

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