CDをまた久しぶりに買いました

少し前に、CDをまた久しぶりに買いました。

前回久しぶりにCDを買ったときにブログを書いていましたので調べたところ去年の8月のことで、8ヶ月ぶりのご無沙汰でした。

基本的に私の音楽は80年代で終わっていて最近の音楽を聴きませんので、新譜を聴くことはほとんどありません。

以前に見た「レスラー」という映画でミッキー・ローク演じる主人公が、「80年代までの音楽は良かったけどそれ以降はだめだ」みたいな台詞を言ってはげしく共感したのを思い出しました（映画の中で流れる音楽もモトリ－・クルーやラットといった懐かしいLAメタルで、いい映画でしたねえ）。

新譜を聴かなくても、これまで聴いたことのない旧譜やLPレコードで持っていて今は聴くことができない旧譜を買えばいいということで、以前はちょこちょこと旧譜を買っていたのですが、ここ何年は旧譜すら買うことがなくなっていました。

その理由は、自動車での移動時間が大幅に減ったからでしょう。

家では音楽をあまり聴かない私にとってもっぱら音楽を聴く環境は車での移動中なのですが、以前の毎日のように車で移動をしていたのと違い、最近は電車を利用したりあるいは外出をせずにすごしたりすることが多くなりましたので、その分音楽を聴く時間がぐっと減ってしまいました（電車の中ではもっぱら本を読んでいます）。

そんな懐古主義者の私が久々に買った新譜CDは、フィンランドのナイトウィッシュというバンドのイマジナリウムというアルバムです。



バンドのジャンルはヘヴィ・メタルですが、キーボードの人がコンポーザーで中心となっているバンドですので、オーケストラを導入していたりとか様々なジャンルの音楽性を取り入れていたりとかで、ただの早くてうるさい音楽ではありません（早くてうるさい音楽も大好きです）。

アルバムを聴いての感想ですが、これまで以上にバラエティに富んだ音作りの上にSEを導入していたりと、まるで映画のサウンドトラックのようなアルバムでした。

不確かな情報ですが、このアルバムと同名の映画も製作中のようで、それならばサウンドトラックのようであっても当たり前でしょう。

残念な点は相変わらずギターが控えめなところで、いくらキーボードが主体なバンドであってもやはりHR、HMバンドの中心はギタリストであるべきで、ギターの人がもっと頑張ればこのバンドはもっと良くなるのにといつも思ってしまいます。

というわけで、このアルバムの第1弾シングルのPVです。

Nightwish - Storytime



ただの早くてうるさいバンドではないと言っておきながら、これでも早くてうるさいじゃんと思われる方もいるかもしれませんので、前作から絶対早くもなくうるさくもない曲の動画を2曲あげておきましょう。


Nightwish - The Islander



Nightwish - While Your Lips Are Still Red


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