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私も間違っていました [その他]

文化庁の国語に関する世論調査に関するニュースがありました。

「まったり」「がっつり」多用=20~30代の半数超―「にやける」正解は1割台 (時事通信) - Yahoo!ニュース

記事の引用はしませんが、調査では「まったり」、「がっつり」を話し言葉として使う人は10代でほぼ半数、20代で6割を超えていて、「にやける」を薄笑いを浮かべる(本来の意味はなよなよしている)、「割愛」を不要なものを捨てる(本来の意味は惜しいものを手放す)と間違えている人が多く、正しく理解していた人は1割台にとどまったそうです。

「にやける」がなよなよしている、だとは私も知りませんでした。

「にやける」=「にやにやする」で、薄笑いを浮かべるものだと間違っていたんですね。

「割愛」は、不要なものを捨てるとは思いませんでしたが、かと言って惜しいものを手放すを手放すとまでも思わず、ただ、省略することかと思っていました。

まあ、「割愛」は「紙面の都合上~割愛します」なんて場面で目にするものですが、割愛する側は惜しいものと思っていても、見る側が不要なものと思ってしまうことから間違いが生じている面もあるでしょうから、正しい意味を知ることも大切ですが、割愛する側がクオリティをもっとあげて、見る側が不要なものではなく惜しいものだと思わせるような努力をもっとしなければならないでしょうね。

「まったり」、「がっつり」は、40代のおっさんの私も頻繁につかうことはありませんが、口に出ることはありますねえ。

「まったり」、「がっつり」をググってみると、もともと「まったり」は近畿地方の、「がっつり」は北海道の方言だったものが全国に広まったようですよ。

方言といえば、以前に「おっことす」(落とす)、「おっこちる」(落ちる)が標準語ではなく、関東地方の方言と知ってびっくりしたことを思い出しました。

今は「落っことす」、「落っこちる」も「まったり」、「がっつり」と同じくけっこう全国で使われているようですが、他にも標準語だと思って使っている東京弁、関東弁はきっとまだあるんでしょうね。

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