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社内ニートが急増中だそうです [社労士]

前回のブログのブラック企業の実態に続いて、今日は社内ニートが急増中という雑誌記事についてです。

「社内ニート」20代に急増中 (web R25) - Yahoo!ニュース

記事の引用はしませんが、社員を簡単に解雇できない日本では、リーマンショック後の景気の低迷で業績が悪化しても、仕事に必要な以上の人員を企業が雇用し続けていますが、そういった社内ニートの中で最近は職場で育成する余裕がないので放置されてしまい、仕事に必要な能力が身につかないので仕事を任せられず、結果として社内ニートになってしまう若手社員が増えているんだそうです。

ニートは、Not in Employment, Education or Trainingで雇用も教育も訓練もしていない状態を表す言葉なんですから、社内ニートという言葉にはどうしても違和感があって、この言葉を考えた人が誰かは知りませんが(この記事を書いた人が作ったのかと思ったのですが、もうウィキペディアに社内ニートの項目がありますのでそうではなさそうです)、センスのないネーミングだなと思ってしまいます。

で、社内ニートですが、教えるべき仕事を教えない会社や上司が悪いのか、自主的に仕事を覚えようとしない若い社員が悪いのか、おっさんの私から見れば若い社員にも問題があるように思いますが、今はもう「仕事は盗み見て覚えろ」という時代ではないのでこれは会社に問題があるんでしょうね。

じゃあ、この人たちは会社に来てなにをしているのというと、一日中ネットをしてたり、寝てたりしているそうです。

うーん、とてもうらやましい気がするのですが、これはいけませんね。

その時間に今の会社に役立つ、役立たないは別にしてもなにかのスキルを身につけないと、今は良くても先のためにはならないでしょう。

まあ、逆にネットをしたり寝たりしちゃう人間だから、社内ニートになってしまうということなのかもしれませんね。

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