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75年当時の食事が最も健康的だったそうですよ [その他]

日本の家庭の食事メニューを1960年から15年おきに再現して凍結乾燥してマウスに与え続けたら、75年当時の食事が最も内臓脂肪を蓄積しにくく糖尿病のリスクが低い健康的なものだったというニュースがありました。

75年当時が最も健康的=食事メニュー再現、マウス実験―内臓脂肪抑制・東北大など (時事通信) - Yahoo!ニュース

今日は社労士ニュース解説のブログではありませんので記事の引用はありませんが、75年の食事は現在よりもたんぱく質や脂質を魚介類や植物から多く摂取している分肉類や牛乳・乳製品が少なく、またワカメやヒジキなどの海藻が多くてバランスが取れているそうで(60年の食事は米が非常に多くて塩分が多かったそうです)、その結果インスリン濃度が低く血糖値が正常に保たれていて、肝臓で脂肪の分解や燃焼を担う遺伝子の働きも75年の食事が最も良かったそうです。

おっさんの私が子供だったあの頃は牛肉なんて高級品でほとんど食べることなく、ステーキなんてご馳走でしたからねえ、今ほどは肉を食べていなかったでしょうね。

まあ、それでも豚肉、鶏肉は今ほどではありませんがそれなりに食べていましたので、60年の食事よりも豊かで健康的だということなんでしょう。

それにあの頃はファストフード、コンビニもありませんから、今よりも家でお母さんが作った食事を食べることが多かったでしょうしね。

そう考えると、あの年代に育ち盛りだった私らおっさん、おばちゃん世代は恵まれていたようですが、それは同じ今の食材でメニューとして比較したら健康的かもしれませんが、でもあの頃の日本って公害がひどくて、食品には着色剤や保存剤なんかのあやしい添加物いっぱいでしたからねえ(若い人は今の中国の様子をイメージしてください、それがあの頃の日本ですよ)、本当に恵まれていたんでしょうかねえ。

まあ、前向きにとらえるならば、健康的な上に有害物質耐性も付くご飯を食べながらすくすく育っていったということで、PM2.5って実はなんだかよく分かりませんが、そんなものには負けてはいられませんよ。

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