SSブログ

「烈風改」の設計図発見される [その他]

太平洋戦争中の戦闘機「零戦」、「雷電」の開発主務者だった堀越次郎さんが手掛けた、幻の戦闘機「烈風改(A7M3)」の詳細な設計図が見つかったというニュースがありました。

<烈風改>幻のゼロ戦後継機…設計図、群馬で発見 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

小中学生時代に戦闘機、戦車、軍艦などの兵器が好きだった私は、未だにこういったニュースを見ると興味があります。

ただ、兵器が好きだからといって戦争が好きなわけではなく、男の子が車や電車などの機械が好きなのが大きくなった大人になっても好きなのと一緒で、おっさんになった今でもつい喰いついてしまうのです。

まあ、兵器が好きな上にその後に歴史好きになって戦争中の軍人や作戦などに関してもも一般の方より詳しいので、傍から見れば軍事マニアもどきにしか映らないかもしれませんね。

そんな軍事マニアもどきがこの記事を読むと、「烈風」って完成こそしなかったものの試作機は作られて設計図止まりではなかったよなあ、という疑問がわきましたのでウィキペディアで調べてみました

烈風‐Wikipdia

零戦の後継艦上戦闘機としての「烈風」は試作機も作られてテストもされていましたが、「烈風改」というのは戦局の悪化によるB29迎撃用の高高度戦闘機で試作機が完成する前に終戦となり、その設計図が今回発見されたということのようです。

烈風はゼロ戦の後継機ではあるものの別に幻ではなく、烈風改はゼロ戦の後継機ではないもののその存在は幻であったということですから、またYahoo!ニュースの見出しに惑わされてしまいましたよ。

ただ、ウィキペディアをよく読むと高高度型として開発された烈風はエンジンや武装の違う烈風改の(A7M3-J)と烈風性能向上型の(A7M3)の2機種があると書かれているのですが、となると今回発見された設計図ははたしてどちらのものなんでしょうか。

まあ、所詮もどきの私にとっては別にどちらでもよい程度のもので、それ以上追求したいとは思わないんですがね。

兵器は戦争で相手を攻撃する目的で作られるものとはいえ、戦争なんかない方がよいのですから、戦争に使われることなく男の子(大きい子も含めて)に「カッコいい」と憧れの目で見られて退役する自衛隊の兵器なんかは全く理想的な兵器の生き方なんでしょうね。

私の事務所のホームページです。こちらもご覧ください。

社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCプランナー 安部事務所(クリックしてください)。
nice!(38)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。