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国民年金 若年者納付猶予制度の対象年齢を50歳にまで引き上げ [社労士]

厚生労働省が、国民年金の30歳未満の低所得者の保険料を猶予する「若年者納付猶予制度」について、対象年齢を50歳未満への引き上げを今年10月以降の施行で予定しているというニュースがありました。

<国民年金>50歳未満に猶予拡大 厚労省が法改正案 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

若年者納付猶予制度の50歳までの引き上げに加えて、保険料の過去の未納分をさかのぼって払える期限(通常2年)が、15年9月までの3年限定で10年に延長されているのを、15年10月以降はさかのぼれる期間を5年に短縮したうえで3年程度延長するようで、また、保険料全額免除の申請時に、書類の準備が難しい場合は口頭での申請も受け付けるようにするそうです。

「納付猶予」に「納付免除」と、どう違うものなの?という2つの制度の名前が出ましたが、納付免除は免除された期間が年金の受給のための資格期間へ算入され、国庫負担の部分が年金額への反映されるのに対して、納付猶予は猶予された期間が資格期間に参入はされますが、国庫負担の部分が年金額への反映されないという違いがあります。

この他「納付猶予」に「納付免除」も、期間中に障害を負ったり亡くなってしまった時には障害基礎年金、遺族基礎年金を受け取ることができますが、なにもせずに未納の期間は資格期間に参入されず、年金額の反映はされず、障害年金、遺族年金も受給できずとなりますので、保険料を払えない、払うのがキツイという場合は年金事務所などに相談されるとよいでしょうね。

話は変わりますが、昨日は社労士の武蔵野支部の賀詞交歓会がありました。

去年、一昨年は支部の総務委員をしていましたので賀詞交歓会の裏方の仕事をしていましたが(その前の年もお手伝いをしていましたよ)、今年度はもう総務委員ではないのでパーティ嫌いの私は賀詞交歓会自体をパスしようと思っていたのですが、裏方のお手伝いを頼まれて今年も賀詞交歓会に行ってきました。

裏方の仕事をするといってもしょせんは助っ人ですから、今年はしっかり飲み食いするつもりだったのですが、やっぱりばたばたしてほとんど食べることも飲むこともできないいつもの交歓会だったのでした。

まあ、歓談相手を次々に求めて会場を動き回るなんて社交性は持っていませんから、することもなくぼっちでポツンとしているよりは、ばたばたと裏方仕事で動き回っている方がよかったですかね。

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