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ハローワーク求人ホットライン [社労士]

4月9日のブログで、ハローワークに掲示された求人票の労働条件が、実際の労働条件とかけ離れているという苦情が後を絶たないというニュースを紹介し、事態を重くみた厚労省が相談電話「ハローワーク求人ホットライン」を設置して改善への対応するということもお知らせしましたが、厚生労働省のホームページにその「ハローワーク求人ホットライン」のPDFリーフレットがありましたので、今日のブログはそのご紹介です。

求人票と違う!と思ったら 「ハローワーク求人ホットライン」に お申し出ください
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/dl/jobhotline.pdf

ハローワーク(公共職業安定所)で公開・紹介している求人の内容が実際と違っていた場合には、「ハローワーク求人ホットライン」にお申し出ください。事実を確認の上、会社に対して是正指導を行います。ひとりで悩まず、ご連絡くださいとのことで、

◆面接に行ったら、求人票より低い賃金を提示された

◆求人票と違う仕事の内容だった

◆正社員と聞いて応募したのに、非正規雇用の形態だった

◆採用の直前に、求人票にはなかった勤務地を提示された

◆始業の30分前に出社させられている

◆「あり」となっていた雇用保険、社会保険に加入していない

というときには迷わずお申し出くださいとのことです。

ハローワーク求人ホットライン(求職者・就業者専用)

03-6858-8609

受付時間 平日8:30~17:15 (土日・祝日・年末年始を除く)

ところで話は変わりますが、リーフレットに書かれたお申し出くださいの「申す」って謙譲語ですからこれって敬語としてOKなの?ってこの言葉を聞いたり見たりするたびに思うのですがどうなんでしょうか。

気になってググってみたら、文部科学省の文化審議会の「敬語の指針」の中でも指摘されている問題だそうで、この場合の「申す」には謙譲語としてのはたらきはないので相手側の行為を表すのに使っても問題はないけど、やっぱり気になる場合は、「おっしゃってください」のように言い換えるといいみたいです、ニホンゴハムズカシイデスネ。

私の事務所のホームページです、こちらもご覧ください。

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