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平成27年度の内定状況 [社労士]

厚生労働省が平成27年度の高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況と、大学等卒業予定者の就職内定状況調査を取りまとめました。

高校や中学を卒業する生徒の調査対象は学校や公共職業安定所からの職業紹介を希望した生徒で平成28年1月末の状況で、大学等卒業予定者は全国から設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6,250人で平成28年2月1日の状況です。

高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況は、

高校新卒者

○ 就職内定率   93.6% 前年同期比0.8ポイントの増

○ 就職内定者数  約16万4千人 同1.7%の増

○ 求人数     約35万人 同12.0%の増

○ 求職者数    約17万5千人 同0.8%の増

○ 求人倍率    2.0倍 同0.2ポイントの増

中学新卒者

○ 就職内定率    34.2%で、前年同期比2.6ポイントの減

○ 就職内定者数  301人で、同14.0%の減

○ 求人数     1,548人 同4.9%の増

○ 求職者数    680人 同7.4%の減

○ 求人倍率    1.76倍 同0.21ポイントの増

大学等卒業予定者の就職内定状況は、

大学             87.8% 前年同期比1.1ポイントの増

短期大学(女子学生のみ)    86.0% 同7.9ポイントの増

高等専門学校(男子学生のみ)  98.4% 同0.3ポイントの減

専修学校(専門課程)      84.5% 同7.4ポイントの増

です。

この調査は年に4回おこなわれていて、今回の取りまとめは27年度の3回目の発表ですので、最初の発表の9月末、10月1日の状況、2回目の発表の11月末、12月1日の状況と比べると全体的に数字が上がっています。

とはいえ、まだ就職が決まらない学生さん・生徒さんも多くいますから、厚生労働省は文部科学省及び経済産業省との連携により、「未内定就活生への集中支援2016」に取り組んできましたが、更に「未就職卒業生への集中支援2016」に取り組むことにしたそうです。

話は変わりますが、このブログのアクセス解析の検索ワードを見るとここ数日、「特定社労士」、「付記申請」といったものが多かったのですが、18日金曜日に特定社労士になる紛争解決手続代理業務試験の合格発表があったんですね。

去年の社労士の本試験の合格率がぐーんと下がったのに続いて、特定社労士の試験も難しくなって合格率が下がるって噂がありましたがどうでしょう、第11回の合格率は55.8%ですか、第10回の62.3%、第9回の65.9%より下がっているじゃないですか。

でも私が受けた第6回の合格率の54.05%よりは高いですからね、難しくなったと判断できかねませんです。

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