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「保険ショップ」に気をつけろ? [生命保険]

Yahoo!ニュースに、「公平中立」「無料相談」などと謳い、巷に急増中の保険ショップの中には、そうした甘い言葉で客を巧みに誘導し、意に反した「危ない商品」を売りつける店もあるのでダマされてはいけないよ、というニュースがありました。

気をつけろ!「保険ショップ」にダマされる中高年が急増中 本当に「あなたの味方」なのか ( 現代ビジネス ) - Yahoo!ニュース

保険会社から保険ショップに支払われる契約手数料が各保険会社の保険商品によって異なるため、ショップ側が手数料欲しさにお客さんの意向を無視した保険商品を売りつけることがあるそうで、また、巧妙な口車に乗せられて、望んでもいない高額保険に入れられてしまう被害に遭う中高年が最近急増しているそうです。

私も今は保険の募集から手を引きましたけど、数年前は記事にある様々な保険会社の商品を取り扱う乗合代理店で保険を売っていましたので業界の内情をよく知っていますが、記事に書かれている契約手数料が保険商品ごとに異なることや、特定の保険の販売強化月間みたいなものがあることはおおむね事実です。

とはいえ、まあまったく同じような保障内容の保険であった場合に手数料が高い保険を勧めはしましたが、お客さんの意向を無視した保険を勧めたことはありませんし、代理店からこの保険を売って欲しいと言われても、自分は社員ではなく業務委託だから関係ないねとやっていましたので、こういう保険ショップ=悪徳ショップみたいな記事は一方的な偏った決め付けのようでモヤモヤしたものを感じてしまいます。

といって、こういうのが問題になるのは悪質なショップが少なからず存在しているからというのも事実なんですよね、常識的に考えれば「公平中立」「無料相談」が成立するわけがありません、私が当時無料相談をしていたのは、保険契約時に支払われる手数料があるからとお客さんに話していましたよ。

公平中立なアドバイスを求めるならば、今の私のように保険業界としがらみのないFPに相談するといいのでしょうね、ただしその場合は無料相談というわけにはいかないでしょうし(私らFPはかすみを食べているわけではありませんから)、またFPの中でも保険に詳しい人を選ぶべきでしょう。

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仕事納めと保険屋も納め [生命保険]

今日は午前中に打ち合わせがあったのですが、明日、明後日にはもうアポの予定がありませんので今日で仕事納めです。

年があければ当然に仕事をまた始めますが、今年いっぱいで仕事の中の一つの生命保険の募集の仕事から手を引きますので、今日は仕事納めと同時に保険屋納めなのです。

とはいえ、少し前に署名した廃業届の期日が12月26日でしたから、募集人でなくなった26日が正確な保険屋納めですけどね。

なんでこうなるかというと、私はこれまで保険代理店からの業務委託という形で保険屋さんをしていたのですが、金融庁のお達しで保険募集の再委託が禁止となり雇用契約などに切り替えるようにとなったのですが、保険一筋ではなく片手間に保険屋をしていた私は雇用契約を結んでまで続ける気はないのでこれを機に廃業となりました。

まあ、これはとても大切なことなんですが、最近の保険業界は個人情報の管理などのもろもろの締め付けがやたら厳しくなってやりづらくなってきましたからね、もういい潮時なのかもかもしれません。

例えば、まずいものを持っていないか抜き打ちのかばんなどの手荷物検査をすることも今後はあるらしいのですが、そこで社労士として作成し提出した書類の控えを見られたなんてことになったら、それは保険屋としてはOKでしょうけども社労士屋として絶対まずいNGとなってしまいまうでしょう。

ただね、保険屋さんとして箔をつけるためにせっかくCFP、1級FP技能士になったのにと思うと残念な気もするのですが、まあ今後は自分が直接に保険加入の手続きを取らないだけで保険の見直しなどの相談は引き続き受けますし、逆に保険屋を辞めた後であれば余計な縛りはなくなって言いたいことが言えますからね。

ということで来年からのブログでは、これまで他社の誹謗中傷に当たりかねないなどで書いたり言ったりすることのできなかった保険に関して思うことを書いていくつもりですからお楽しみにしてください、だいたいダメなものをダメと書くのが誹謗中傷に当たるっていうことがそもそもおかしいんですよ。

仕事納めですが別に約束がないだけで、年末年始に旅行に行ったりする予定などもないですから家で仕事しちゃうんでしょうね、来年に予定しているセミナーの構想でも練りますか。

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生命保険の支払い漏れ [生命保険]

生命保険に入っていた高齢者が亡くなったことを保険会社が把握せず、遺族らが保険金を受け取っていない事例が多いというニュースがあり、その「支払い漏れ」を防ぐために、生保大手9社のうち8社が実態調査を進めていたり、今後調査に入ったりするというニュースもありました。

漂う生命保険金 受取人他界・認知症…請求なく未払い (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

生命保険支払い漏れ、大手8社が実態調査へ (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

保険金の受取人がすでに亡くなっていたり、認知症などを患ったりして、請求できないことが増えているためで、契約者が保険料を払っている間であれば、支払いが滞るなどして亡くなったことが分かりますが、保険料の支払いが終わった終身保険の場合は保険会社が契約者の死亡を把握するのは難しく、支払い漏れが起きる可能性が高くなるそうです。

これを受けて生保大手8社が実態調査を進めたり、今後調査に入ったりするそうで、契約者が亡くなっている場合は受取人を探して保険金を払うそうです。

生命保険といえば以前にブログで保険募集の再委託が禁止になるので、私の保険募集の仕事はどうなるのだろうかと書きましたが、やっぱりどうにもならず遠からずに保険屋の仕事から手を引くことになります。

保険屋さんとして箔をつけるためにせっかくCFPになったのになんとも残念なことですが、自分が直接に保険加入の手続きを取らないだけで保険の見直しなどの相談は引き続き受けますし、逆に保険屋を辞めた後であれば余計な縛りはなくなって言いたいことが言えますからねえ。

このブログでも保険屋を辞めたあとは、それぞれの生命保険のいいところ、悪いところをズバズバ書いていくことにしますよ。

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保険代理店の販売再委託を是正方針 [生命保険]

金融庁が、保険代理店による販売の再委託の実態を2015年3月末までに保険業界に是正させる方針を固めたというニュースがありました。

14年度末までの是正を要求=保険代理店の販売再委託―金融庁 (時事通信) - Yahoo!ニュース

保険会社や代理店による教育や指導が行き届かない再委託先の募集人が、販売手数料の高い保険を薦めるなどの不適切な販売を防ぐために、保険会社への監督指針を改正して禁止を明確化するそうです。

保険代理店の再委託先の募集人って、私がまさしくそれなんですよね。

あっ、念のためですが、私は販売手数料の高い保険を薦めるなどの不適切な販売はもちろんしませんよ。

この記事には、じゃあ、禁止にした後をどうするかについて書かれていませんでしたが、朝に読んだ新聞の記事によると、委託契約から雇用、派遣契約に切り替えを求めるようです。

保険専業なら雇用契約に切り替えることはできるでしょうが、私のような片手間で保険屋をする人間にとってはどうなんですかね。

ブログを書いている間に、これって本当にピンチなんじゃないのと思うようになってきました。

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TPPで配慮、かんぽ生命の新商品を認めず [生命保険]

TPPの日米事前協議に向けて、政府がアメリカが懸念するかんぽ生命の事業拡大に配慮して、がん保険など新商品を認可しないことを決めたというニュースがありました。

米に配慮、かんぽ新商品認可せず TPP日米協議合意 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

記事は、

〉 日米両政府は12日午後、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた合意文書を発表する。米国側が懸念していた保険分野では、日本郵政傘下のかんぽ生命保険ががん保険など新商品を申請しても日本政府は当面認可しないことを決めた。

〉 安倍政権は12日に関係閣僚会議を開いて合意文書を決定。その後、安倍晋三首相が発表し、甘利明TPP担当相が記者会見して合意内容を説明する。

〉 TPPをめぐる日米間の事前協議では、日本政府の関与が残るかんぽ生命の事業拡大に米国側が自国の保険会社が競争で不利になることを懸念していた。麻生太郎財務・金融相は12日午前の記者会見で、かんぽ生命によるがん保険など新商品の申請について「今後、適切な競争関係が確立されたことが判断できるまで少なくともその認可を行う考えはない」と強調。認可しない期間を「数年間はかかる」との見通しも示した。

とあります。

TPPに参加するべきかどうか、私は賛成派の人の意見を聞いたり見たりすると「なるほど」と思い、反対派の人の意見を聞いたり見たりしても「なるほど」と思い、どちらがよいのか分かりません。

まあ、私ごときが賛成しようが反対しようがどうなるものでもありませんし、もうここまで来れば参加するということになるんでしょうね。

アメリカが懸念する自国の保険会社が競争で不利になることとは、かんぽ生命の新商品のがん保険などによってア〇ルさんのがん保険などのシェアが脅かされるということでしょうか(あと、スヌー〇ーもですね)。

アメリカの会社であっても売っているのは日本人で、実際私の所属する代理店でも取り扱っていますから、ことこの件に関しては私にとって良いことなのでしょう。

では、かんぽ生命に関わる方にとってはというと、ビジネスチャンスがつぶされてしまうのですから良いわけありませんよね。

賛成だ反対だといいますが、私も含めた大方の人にとっては国全体ではなく、自分にとって有利か不利かで賛成反対するんでしょうね。

保険代理店でア〇ルさんを取り扱っていると書きましたが、私がお勧めするがん保険はもっぱら日本の会社のがん保険なのでした。

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損害保険募集人一般試験 [生命保険]

損害保険の募集人の資格を継続するために、損害保険募集人一般試験を受けてきました。

損害保険の募集人は5年ごとに試験に合格しなければならない仕組みだそうで、1回きりですむ生命保険の募集人と比べて良いのやら、悪いのやらですね。

「公的なものも民間のものも保険と名のつくものはなんでもご相談ください」をモットーにしている私の事務所ですが、損害保険に関してはそこまで手が広げられないので、相談があれば承りますが損保の募集活動はしていません。

ならば試験を受けなくてもよさそうなものですが、今後なにがあるか分かりませんからねえ、実際に損保を売るために必要な自動車、火災、障害疾病保険単位の試験は受けませんが、募集人届出に必要な基礎単位の試験だけは受けておきました。

「基礎」だなんて名前だからたいしたことなくてぶっつけ本番で試験を受けてもなんとかなるんじゃないの、とたかをくくっていましたが、前日に練習問題集をペラペラとめくってやってみたところ思いの他できなくてびっくりで、これはいかんと練習問題集を一通りやっておきました。

試験の結果が分かるのは3日後だか4日後かだそうですが、まあ大丈夫でしょう。

でも、ぶっつけ本番で試験を受けなくて本当に良かったですよ。

試験はペーパーレスで会場に備え付けられたパソコンを使って受けたのですが、気になった点がひとつ。

左利きの私はマウスも左手で使うのですが、右側に置かれたマウスを左側に動かすとマウスケーブルに余裕がないので使いづらく、マイノリティである左利きに優しくない試験なのでした。

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商売っ気がありません [生命保険]

60代の持病のあるお客さんから、「別の保険の営業マンから、ここのなら加入できるという引受基準緩和型医療保険医療保険の提案を受けているんだけど、heroherosrさんのところでは扱っていないの?どうせ入るならheroherosrさんから入りたいんだけど」という電話がありました。

引受基準緩和型医療保険医療保険とは、持病がある人でも入ることができる医療保険で、今は色々な保険会社からそれぞれ加入できる基準がちょっとずつ違う医療保険が出ていますが、ただし、リスクが高い分一般の医療保険よりも保険料がけっこう割高になります。

その人が提案された保険もやはりかなり高い保険料のものでした。

私が所属をしている保険代理店もその保険会社を扱っていますので、「大丈夫ですよ、本当に入れるかどうか調べてみます、そしてもっと他の保険会社の良い保険がないかも調べて見ますよ」と答えると同時に、「ただ、こんなに保険料の高い保険に入るよりも、入ったつもりでお金を貯める方がいいんじゃないですか」とも話し、高額療養費や今のままなら70歳になれば医療費の自己負担が1割になることなどの制度の説明をしたところ、あれほど入る気まんまんだったのが入るかどうか怪しくなってきました。

これは保険に入ろうという目はなくなったなと感じましたが、面倒だからあんなことを言ったんだ、と思われるのも嫌ですからその後に調べてみましたら、なるほど、その人の病状では他の保険会社の保険には入れませんが、提案のあった保険ならば入ることができそうです。

私はてっきりどこの保険会社でも無理だと思っていましたが、さすが保険のプロは違いますねえ。

調べた結果をお客さんに伝えましたが、やっぱり保険に入るのは止めることとなり、「heroherosrさんは商売っ気がないよねえ」とお褒め?をいただきました。

保険屋さんだけをしているわけではないからこんなのんきな商売をしているのでしょうが、こんな私は決して保険のプロではありませんね。

っと、さも私がいい人であるかのようにブログを書いていますが、本音を言えば、最初の提案の時に日額1万円のプランにするから保険料がバカ高くなるのであって、日額5,000円ならば高いことは高いけれどもそれでも保険料は半額ですから、それならば入る必要がないかもなんて言わなかったかもしれないのに、件の営業マンが欲張ったせいで保険を1件取り損ねたじゃないかとちょっと残念に思う気持ちもあるんですよ。

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生命保険料、来春から値上げの方向に [生命保険]

今日は、ずいぶん久しぶりの生命保険ブログです。

生命保険会社各社が、2013年4月から保険料を値上げする方向になったというニュースがありました。

ニュースはこちらです。

生命保険料、来春上げ…標準利率0・5%下げで (読売新聞) - Yahoo!ニュース

記事は、

〉 国内の多くの生命保険会社が、2013年4月から、終身保険や養老保険など主力商品の新規契約分の保険料を値上げする方向になった。

〉 契約者に約束する運用利回り(予定利率)の目安となる「標準利率」について、金融庁が現行の年1・5%から年1・0%に12年ぶりに引き下げる見通しになり、保険料を増やさなければ保険金の原資を確保できなくなるためだ。

〉 標準利率は、生保各社が契約者に実現不可能な利回りを約束することを防ぎ、生保の経営の健全性を保つために設定されている。金融庁が10年物国債の過去3年間の平均利回りなどをもとに算出する。各社は標準利率を参考に予定利率を決める。金融庁は、歴史的な超低金利が続いていることを踏まえ、10月にも来年4月以降の標準利率の引き下げを決める方向だ。このため、各社は終身保険などを中心に保険料値上げの検討に入った。

とあります。

標準利率は、保険会社の責任準備金の計算の基礎となる水準ですから、終身保険や養老保険といった貯蓄性のある保険だけでなく、定期保険のような掛け捨ての保険であっても保険料の値上げになるかもしれませんねえ。

ただ、現行の1.5%から1.0%に引き下げられるから、保険会社全社が右に倣って同じ比率で保険料を値上げするというものではなく、記事にも書かれているとおり参考にするものですのでそれぞれの会社の保険商品ごとに値上げの幅は変わります。

来春に保険会社各社がどの程度保険料を値上げするんでしょうかねえ。

今後に気になるのは、「保険料の安いうちに是非加入しましょう」という保険屋さんの営業戦術です。

その保険に入る意思があるならともかく、そうでないならそもそも保険に入る必要があるのか、必要があるならその保険で良いのかをよく考えた上で加入すべきで、決して保険料が安いからといって加入すべきではありません。

まあ、同業者の私が言う筋合いのものではありませんので、これはあくまでもファイナンシャルプランナーの建前論としてお読みくださいね。

でも、とても大切なことですから、来春までに保険に加入する方は努々お忘れなくですよ。

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合併した生保会社、合併する生保会社 [生命保険]

今日は、所属する生命保険代理店の会議に出席しました。

会議のテーマは、10月に損保系生保会社2社が合併してできた生保会社と、来年1月に外資系生保会社3社が合併してできる予定の生保会社の担当者の方による商品説明(PR)でした。

会社が合併するときにそれまでの2社、あるいは3社の保険商品をそのまま揃えては、同じような保険商品がダブってしまいます。

基本的にはどちらかの会社の保険商品が引き継がれるのですが、そこは複数の会社がひとつになるのですから、まったくそのままではなく多少は変わります。

特に損保系の生保会社に関しては同じ時期に別の2社も合併して新しい生保会社が誕生していますので、どの会社とどの会社が合併したのかとか、どこの会社の保険商品が残ったのかといった根本的なところすら未だに混乱していますので、おかげでよく整理することができました。

しかし、外資系の合併してできる生保会社は3社のうちの1社の名前を継ぐからすっきりしているのに対し、損保系の生保会社は会社名もそのまま合併しているので、会社名が長くなってしまいました。

別のもう1件の生保会社は頭文字をローマ字にしましたので長くはないですが、それまでの会社名を思い出さないとローマ字が出てきませんので分かりづらいですねえ。

今後また合併があった場合には(あるか、ないかは知りませんよ)、さらに会社名が長くなったり、より分かりづらくなるのではと、余計なことを心配してしまいます。

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法人向け保険と引受基準緩和型の終身保険の研修 [生命保険]

今日は、所属する保険代理店の1ヶ月に1度あるパートナー(外注)会議に出席しました。

最近は会議のことをブログに書いていませんでしたが、ただブログに書かなかっただけで、特に用事がない限りは毎月出席しています。

今日の会議は、法人保険の研修(PR)と、新しく発売される引受基準緩和型の終身保険の説明(PR)をそれぞれの保険会社の担当者の方から聞きました。

会社名および保険名の公表は自主規制中です。

どこの会社のどんな保険か知りたい、という方はご連絡ください。

法人保険の研修は基礎研修ということもあり、今さらこんなところからの研修かよ、というものでしたが、紹介された保険の中に解約返戻金の立ち上がりが早く、保険料の全額損金算入ができる定期保険があるのに目をひかれました。

長期平準定期保険の要件である70・105歳ルールを逆に利用して全額損金算入を可能にし、死亡保険金だけでなく生活障害保険金も支払う保険にすることで解約返戻金の立ち上がりが早くなるのでしょうが、よくまあ考えつくものだと感心してしまいます。

終身がん保険の保険料の全額損金算入もいつまで認められるのか不透明ですから、保険会社も次の受け皿を今のうちに用意しなければならないということなんでしょう。

引受基準緩和型の終身保険は単体での終身保険の他に、すでに発売されている引受基準緩和型の医療保険に特約として付ける形の販売もするそうです。

生命保険というと、主契約である死亡保障に特約として医療保障を付けるという形になじみが深いので、主契約である医療保障に特約として死亡保障を付けるという形にはどうも違和感を感じます。

なんか、牛丼にお味噌汁が付くというのではなく、お味噌汁を頼むと牛丼が付いてくるみたいな感じですよ。

と、ここまで思いつくままにつらつらとブログを書いていましたが、見直してみると今日のブログは専門用語ばかりのやさしくないブログになってしまいました。

今更書き直すのも勘弁してください、ということで今日はこのままにしますが、今後はなるべく専門用語を使わずに解りやすいブログにしなければと、あらためて思いました。

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9月7日 追記

不親切なブログのままでは落ち着きませんので、このブログのコメント欄に専門用語解説を書きました。

合わせてご覧ください。

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