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引受基準緩和型医療保険 [生命保険]

今日は、所属する保険代理店の会議に出て、新しく出るというある会社の引受基準緩和型医療保険の説明を受けてきました。

引受基準緩和型医療保険は、健康上の理由でこれまでの医療保険に入れなかった人向けの、文字通り引き受けの基準を緩和して入れるようにした型医療保険です。別にこの会社がはじめて出すというわけではなく、今は色々な会社から様々な引受基準緩和型医療保険が発売されています。

引受基準緩和型医療保険というと、保険料が高いとか給付内容が薄いという指摘がありますが、ただでさえ健康上のリスクが高い人向けの保険である以上、給付内容を厚くすれば保険料も高くなるでしょうし、保険料を抑えれば給付内容もそれなりにしかなりませんので、さじ加減が難しいのでしょうね。

そもそも、これは別に引受基準緩和型医療保険に限った話ではありませんが、あらゆる保険は適当に思いついて保険料や給付内容を決めているわけではなく、きちんと計算をされた上で保険料などが求められています。

支払った保険料の総額の方が得られる給付金額を下回る可能性が高いから、保険に入るのは損であると決め付ける人をたまに見かけます。下回る人がいることを否定はしませんが、その裏には支払った保険料の総額よりも得られた給付金額を上回る人もいるのが保険です。こういう決め付けをする人は、保険のことを本当に分かっているのでしょうか。

この世には、入らなければならない保険なんてものは存在しませんが、入ってはいけない保険も存在しません。(入らない方がいい保険はあるかも)自身の可能性を考えて入る、入らないを考える問題でしかないものを、入らなければならない、入ってはいけないと決め付けてしまうのは、両方とも間違っていると思いますよ。

各社から出ている引受基準緩和型医療保険を見比べると、加入できる健康状態や年齢などが違っています。これはどこの会社の引受基準緩和型医療保険も全部同じということよりも、加入を検討する人から見れば選択の幅が広がるということで、良いことですね。引受基準緩和型医療保険の加入を検討する方は、各社の商品をよく見比べて自分に一番合う保険を選ぶのがいいでしょう。これも引受基準緩和型医療保険に限った話ではないことは、言うまでもありませんよ。

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「コワ~い保険の話」 [生命保険]

宝島SUGOI文庫の「コワ~い保険の話」という本を読みました。著者の方には申し訳ありませんが、読んだと言うほどのボリュームのある本ではなく、パラパラとめくったという感じです。

本の内容も、保険のことをまったく知らない人ならコワ~いと思うかもしれませんが、保険を実際に募集をしている私のような人間にとっては知らなかったらコワ~いという話しばかりでした。まぁ、私のような立場では「他社の誹謗、中傷」となりかねないので、おおっぴらに言えないようなことが、堂々と書いてあるのはうらやましいですね。

本に目をひきつけ印象付けるために「コワ~い保険の話」という題名にしたのでしょうが、このぐらいでコワ~い保険の話というなら、私はもっと、スゴ~くコワ~い保険の話をたくさん知っていますよ。といって、このブログで書くわけにはいきませんがね。

この本に限らず、最近は、タイトルはすごいけど実際に本を読むと・・・となっている本が多いような気がします。前に本屋で「ワルが教える年金と保険をしゃぶりつくすテクニック」とかいう本(今手元にないので思い出して書きましたので、正確な題名ではありません)を見つけ、楽しみにして読んだら当たり前のことしか書いてなくてがっかりしたことを思い出しました。これも、私がもっとすごいワルとして教えるテクニックというものはありますが、やっぱりこのブログで書くわけにはいきませんです。

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年金払い生保の二重課税認定 [生命保険]

生命保険の年金払いの保険金に対し、相続税に加えて所得税を課すのは二重課税になると最高裁が認定したというニュースがありました。ニュースはこちらです。

保険金年金の二重課税認定=処分取り消し命令―国の逆転敗訴確定・最高裁

記事は、

〉 夫の死亡で支払われた生命保険の特約年金に、相続税に加えて所得税を課すのは二重課税に当たるとして、長崎市の無職女性(49)が国に課税取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は6日、二重課税を禁じた所得税法に違反するとして、国が勝訴した二審判決を破棄し、課税処分の取り消しを命じた。国の敗訴が確定した。同種保険の契約は少なくとも数百万件に上るとみられる。二重課税と認定されたことで、大量の返還請求が出る可能性もあり、大きな影響が出そうだ。

〉 女性は夫が死亡した2002年、死亡時の保険金4000万円に加え、230万円を10年間受け取る年金の初年分を保険会社から受け取った。これに対し税務署は、年金を雑所得とみなして所得税を課税した。

〉 訴訟では、相続税の課税対象となる年金に、さらに所得税を課すことが二重課税に当たるかが争点となった。国側は、相続税の対象となるのは年金を受給する権利で、毎年現金で受け取る年金とは異なると主張していた。

〉 判決で第3小法廷は「年金受給権と、運用益を除いた年金の経済的価値は同一で、所得税の課税対象とはならない」との初判断を示した。

〉 ただし、相続税が課税されるのは受給総額の6割にすぎないとして、運用益に当たる残りの4割については所得税の対象とした。女性のケースは受け取ったのが年金の初年分だけだったため、運用益がなく、全額の課税処分を取り消した。

とあります。

税金の専門家ではないのでと、あらかじめ言い訳をしますが、年金で支払われる保険金に対し、10%が源泉徴収をされることは知っていましたが、これまで特に疑問を感じていませんでした。しかし、記事を読むと確かに二重取りで、これはおかしいですよね。

この問題は今後、大騒ぎになるんでしょうね。生命保険会社の対応策などが明らかになりましたら、またブログに書いていこうと思います。

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スキルトレーニング [生命保険]

今日は、月に1回の所属する保険代理店の会議に行ってきました。今日の会議では、コンプライアンス研修、保険商品の説明の他に、プレゼンテーションのスキルを高めるトレーニングを受けました。生命保険会社って、営業力の強化のためにそれぞれこの種のプログラムを持っていますが、受けるのは久しぶりです。

若い時分ならともかく、今さら1時間やそこらの研修を受けたところで、自分の営業やプレゼンテーションのテクニックがどれほど上がるものか知れたものではありませんが、ちょっとしたモチベーションのアップにはなったトレーニングでした。(若い時分の会社員の時代に、何日も泊り込んで営業研修を受けた時にだって、結局はな~んにも変わらずに、ただ声がつぶれただけだったりした経験もありますが。)

言語、メッセージをすっきりと伝えるために、「えー、」だとか「あぁー、」といった余計な言葉を入れずに1分間スピーチをするというものがありましたが、思いのほかに難しいものです。普段は次の言葉を話すアクセントとして無意識に入れるものを、意識して排除をすると次の言葉が出てきません。まあ、実地の段階ではそんなことを気にして言いたいことも言えないとなっては本末転倒ですから、どれほど役に立つトレーニングなのかは疑問がありますが、ゲームのひとつと思えば楽しいものです。

たまにこういった研修を受けると、モチベーションアップをするだけでなく、良い息抜きにもなるものですね。

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新しいタイプの医療保険 [生命保険]

月に1度の所属する保険代理店の会議に行ってきました。会議では、新しく取り扱うことになった保険会社の担当の方が見えて、保険商品の説明をしてもらいました。2種類の医療保険の説明を受けたのですが、1つはオーソドックスなものでしたが、もう1つのものは新しいタイプの医療保険でした。

新しい医療保険の特徴は、これまでの医療保険が入院から60日などの限度で入院給付金が出るのに対して、61日目から入院給付金が出るというものです。(60日までの入院期間に対しては、一時金が支払われます。)短期の入院に対しては手持ちの現金でまかない、入院が長期になる場合に保険で備えるという考えは合理的で、個人的には好きです。

しかし、変わり者の私が好きであったとしても、お客様も好きであるとは限りませんので、実際の募集時の反応はどうなるのでしょうか。それにこの保険自体も、長期入院に備えるとうたっておきながら61日から120日までしか入院給付金が出ないなど中途半端な面があります。

せめて、限度日数を120日から180日にすればこの保険単体で成り立つのでしょうが、今のままでは既存の医療保険を補完する保険にしかならないのではと思います。考え方自身は好きですので、今後の変更点を見守っていきますかね。

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高額療養費と医療保険 [生命保険]

先ごろ、荻原博子さんの「医療保険なんていりません! 」という本を読みました。本の内容を簡単に言うと、公的な健康保険には高額療養費というとても助かる制度があるのだから、民間の医療保険に入る必要はない、あるいは最低限の加入ですみますよ、というものです。(医療保険だけではなく、他の保険についても書かれていますが。)この本については、思うところがありますので全体の感想を後日に別にブログに書くつもりですが、今日は高額療養費と医療保険についての思うところを書いていきます。

高額療養費があるので医療保険に入る必要はない、という意見は荻原さんに限らず、他にもおおぜいの評論家やファイナンシャルプランナーから発せられています。私も専門化の端くれとして高額療養費の制度は十分に理解をしていますし、公的な制度を考慮した上で民間の保険について考えようという考えはに賛成していますが、「いりません」や「入ってはいけない」なんて断言をするのはどうなのだろうか、と思っているところに、高額療養費の現状の問題点について書いているニュースを読みました。ニュースはこちらです。

限度額以上は還付される「高額療養費」 難解な制度…もっと使いやすく

「お金がないから治療できない」 高額がん医療をどうする

2つの記事ということもあり、長くなりすぎてしまうので今日は引用しませんが、1つ目の記事は制度のいまだに申請主義(こちらから動かないと恩恵を受けることができないということです)である保険者(組合や市町村などの保険運用者のことです)がある事や、先にお金を立て替えた後に還付がある現金給付から保険者が医療機関などに支払った後の自己負担額のみを支払う形の現物給付への動きが不十分であることの運用面での問題点を、2つ目の記事は、一般の所得者と高額所得者、低額所得者で定められている自己負担限度額が利用者の所得によってはきつい(分かりやすく言うと中の下の人にとってきついということです。)という制度上の問題点について書かれています。

この記事を読むと、高額療養費の制度が決してパーフェクトな制度ではないことが分かります。今回の記事では書かれていませんが、医療保険不要論者が決して触れない問題点に自己負担限度額の引き上げがあることも見過ごすことができません。私が社労士になったときの高額療養費の自己負担限度額は63,600円でした。それから7年ほどの間に自己負担限度額は72,300円+α、80,100円+αと引上げられました。少子高齢化の進む今後も、自己負担限度額は引上げられることはあっても、引き下げられることはまずないでしょう。

ある程度の収入と蓄えのあるサラリーマンなどの一部の人にとって、高額療養費などを考えれば民間の保険にわざわざ入る必要はない、というのは現状では正論です。しかし、今は良くても将来がどうなるかは誰にも分かりませんし、その時に「こんなはずではなかった。」と思ったとしても、誰が責任を取ってくれるわけではなく、自己責任の結果です。であるならば、「高額療養費って、なんですか。」という保険屋さんは問題外としても、「高額療養費があるから、医療保険はいりません」と言い切る保険屋さん(そんな人はいないか)も同じくらい信用できないと思うのですが、どうなのでしょうか。

じゃあ、「あんたならどうするの」、となると、私なら全てをオープンに話してお客様に決めてもらうとしか言えないのが、正解のないこの問題の難しいところなんでしょうね。

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新しい生保会社 [生命保険]

所属する生命保険会社のミーティングに出たところ、来月から取り扱う生命保険会社が2社増えるという説明を聞きました。

2社のうちの1社は聞きなじみのある会社名でしたが、もう1社は聞いたこともない会社名でした。少々気になりましたので、帰宅後に調べてみたところ、その生命保険会社はなんと今はまだ存在せず4月1日から営業を開始するという会社であることが分かりました。どおりで聞いたことがないはずです。

その会社は国内生保2社が出資してできた会社で、営業職員を持たずに来店型の保険ショップ、インターネット、通販のチャネルで新契約募集を行うとのことで、そういえばそんなニュースを以前に読んだな、とかすかに記憶がありますが、当時は自分には関係のない話だと思っていました。

会社がまだありませんので、当然どのような保険商品があるのかも分かりようはありませんが、後発で新しい保険を出す以上、当然に既存の保険商品の保険料や給付条件を意識して出すでしょうから、少し楽しみです。まあ4月になれば全てがはっきりしますが。

話は変わりますが、ミーティングから帰るときに、ビックカメラにフロッピーディスクを買いに寄ったのですが、一緒に昨日発売されたテレビゲームの「北斗無双」を買おうか、買うまいか葛藤してしまいました。若いころに少年ジャンプの連載を読んでいた北斗の拳のファンであり、三国無双、戦国無双という無双シリーズも遊んでいる私にとってはとても気になるゲームですが、買ったところではたしてプレイする時間ややる気があるのかに自信がありませんでしたので、パスをしました。今後出るネットの評判などを見て、面白そうでしたらあらためて買うつもりです。

とりあえず、買うだけ買って遊ばないゲームが増えずにすんでよかったです。とは言いつつ、北斗無双こそ買いませんでしたが、プラチナコレクションになったバイオハザード5を買ってしまいましたよ。

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オリックス生命 新ガン保険 [生命保険]

オリックス生命は、現在販売しているガン保険「ガンブロック21」を今月で売り止め、来月から新しいガン保険を販売するそうです。

「ガンブロック21」は保証内容がシンプルな分保険料もリーズナブルで、こういうガン保険もアリではと思っているだけに販売停止は残念です。ガンにかかるつもりはないけれども、なにも備えをしていないのは不安だ、という私自身(この根拠のないガンに対する気楽さを、周りの人は不思議がります)の加入しているガン保険が、なにを隠そう「ガンブロック21」ですよ。

オリイクス生命の来月からの新しいガン保険の名前は「がん保険Believe」です。ガンになって入院したときの一時金の額が高くなり、退院一時金も出ますし、最近のガン保険、医療保険で流行の先進医療特約もセットできますのでけっこうなことですが、当然ながら保険料も高くなってしまいました。

はからずも今日は実際にガンになった方の体験談を聞くことが出来ましたが、その方のケースでは特別な治療を施したわけでもなかったのですが通算の治療費はかなりの高額になったそうで、「ガンブロック21」であったならば治療費をカバーすることは出来ません。

そもそも保険給付額が支出額を上回らなければいけないのかとか、高額療養費があるだろうが、という話はおいといて、私のように十分に認識している例は別ですが、一般の方にとっては加入時に納得しているつもりでも、いざというときに保険でカバーしきれないということはショックなことなのかもしれません。であるならば、「ガンブロック21」よりも「がん保険Believe」を勧める方が安心できるのかもしれませんね。

もっとも、入院給付金の額を2万円、3万円にして(一時金の額も2倍、3倍になる)勧めることはまずないと思いますし、そもそも「がん保険Believe」にこだわる必要はこれっぽちもなく、場合によっては他所の会社のガン保険を勧めてもいいじゃないか、という話ですよ。

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保険法、施行前でバタバタと [生命保険]

今日は、所属する保険代理店のパートナー(外注)会議でした。パートナー会議は月に一度開かれ、取り扱う保険商品の説明やコンプライアンス研修を受けますが、年も明け4月の保険法の施行まであと少しとなったので、今日の会議は保険法に関するものが主でした。

これまで、商法の中に定められていた保険契約に関する一般的なルールを、現在の保険制度に合った適切なものに見直すということで保険法が施行されるわけですが、約100年ぶりの改正ですので大騒ぎみたいです。来月は保険法のテストをするとか言ってましたし、4月の施行までは何かとバタバタするんでしょうね。

まぁ、保険に加入する人にとっては、保険法の施行によって保護される範囲が広くなりますので、良いことのはずです。もっとも、立派な法律が出来ても守られなくてはなーんの意味もないですけどね。

お昼過ぎに会議が終わったときに、外は雪が降っていました。初雪です。雪が降って勤労意欲の萎えた私は、さっさと帰ることにしましたよ。

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あしなが育英会の母子家庭調査 [生命保険]

あしなが育英会による、母子家庭の生活水準に関する意識などの調査がありました。ニュースはこちらです。

夫死亡で「下流」4倍に=預貯金ゼロ6割-母子家庭調査・あしなが育英会

記事は、

〉 現在の生活水準を「下流」と考える母子家庭の割合が、夫の生前時の4倍強の7割以上に達することが2日、親を亡くした学生らに奨学金を貸与する「あしなが育英会」(東京都千代田区)の調査で分かった。

〉 調査は11月2日、2009年度の育英会高校奨学生のうち、母子家庭の母親911人を対象に実施。385人から有効回答を得た。

〉 その結果、夫の生前と死後を比較すると、平均年収は480.7万円が246.5万円に激減。預貯金も227.5万円が50.4万円となった上、「ゼロ」という回答が63.1%に上り、深刻な状況が浮き彫りになった。

〉 生活水準に関する意識では、夫の生前は75.8%が「中流」だったが、死後は27.8%に。「下流」は17.3%から72.3%に増えた。

〉 長引く深刻な不況で、母親の就労状況も悪化。今年7月と11月を比べると、「勤め先の倒産」が0.7%から2.1%に、「賃金カット」も8.6%から18.7%に増加した。

〉 子どもの教育費については、授業料減免措置や育英会奨学金を利用しつつも、42.3%が「不足」と回答。一方、鳩山政権の主要政策の一つ「高校授業料の無償化」について、複数回答で聞くと「大学や専門学校の授業料も無償に」が60.8%とトップ。ほかに「公的奨学金制度の充実も」(51.4%)や「一律無償化は不満」(22.3%)などの意見があった。

〉 あしなが育英会は「貧しい母子家庭から大学や専門学校に進学するための支援はまだ不十分だ。これらの進学支援や母親らの就労問題の解決を政府には強く求めたい」としている。

とあります。

遺族年金や授業料の無償化といった公的な支援もありますが、やはりこういったときに力になるのが、保険屋の私が言うのもなんですが、生命保険での備えなんでしょうね。

生命保険ってなんとなく胡散臭いイメージがあって敬遠しがちだとは思いますが、ご主人が元気なうちに加入していれば生活費、教育費の不安も薄らぎますし、いざというときに実際に金銭面での力になります。

まあ、こういうニュースは、保険を募集する私のような人間にとっても、自らの存在意義があらためて確認できたような気がしますね。なにか前向きな気持ちになります。

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