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平成21年、初任給の統計 [社労士]

厚生労働省が、「平成21年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」として、学歴、企業規模、産業ごとに平成21年の初任給の統計結果を発表しました。

学歴別、男女別の平成21年の初任給は以下のとおりです。

男性 大学院修士課程修了  228.6千円(対前年増減率1.1%)

    大学卒          201.4千円(〃0.0%)

    高専・短大卒      175.8千円(〃2.4%)

    高校卒          160.8千円(〃0.5%)

女性 大学院修士課程修了  227.1千円(対前年増減率1.6%)

    大学卒          194.9千円(〃0.2%)

    高専・短大卒       171.7千円(〃1.8%)

    高校卒          153.0千円(〃-0.8%)

大学卒男性、高校卒女性以外は、何とか微増ですね。高校卒女性はマイナスになってしまいました。数字を見てみると、高校卒は男女差が大きいです。この辺に原因があるんでしょうか。

企業規模、産業別の統計結果も発表していますが、とても書ききれませんので厚生労働省のHPへのリンクを貼っておきますので、詳しくはこちらをご覧ください。

「平成21年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/09/index.html

地域ごとの初任給の統計もありましたが、見てみると地域格差は大きいですね。

しかし、就職できなかった人にとっては初任給がいくら、なんて言っているどころの話ではありません。そこまで考えると複雑な気分になります。

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