訪問調査もするそうです [社労士]
厚生労働省が「消えた年金」問題で、記録が同一人として統合される可能性が高い人に、個別に訪問して確認する作業を来年度から始める方針を固めたというニュースがありました。
「消えた年金」、来年度から職員らの訪問調査も (読売新聞) - Yahoo!ニュース
訪問の対象者は、未解明の記録2083万件のうち、〈1〉コンピューター記録がなく、紙台帳だけが残っている期間がある年金受給者(約12万人)〈2〉漢字のふりがなの不一致などの該当しそうな名前で記録された期間の紙台帳がある年金受給者(約1万2000人)――の計13万2000人で、過去に確認の通知を発送したが未回答だった人だそうです。
訪問調査までするのは、既に年金を受給されていて回答がない人に限るようですね。
厚生労働省のホームページで報道発表資料を見ましたら、全体の未回答件数は(1)が21万件、(2)は7万件の計28万件でした。
これらは紙台帳に記録があるということですから、年金を受給されていなくても高齢な方が多いのでしょうね。
資料をさらに見ると、記録統合の可能性が比較的高い加入者に対して送付した「名寄せ特別便」に未回答で、さらにその後3回の回答をお願いする手紙を送付したものの未回答だった人は214万人でした。
年金をもうもらっている、あるいはもうじきもらうという人はともかく、30代、40代で自分が複数の年金番号を持っていることは知っているけど、知っているから「消えた年金」じゃあないし、必要になったら名寄せの手続きをするからまだ回答しないよという人は多いんでしょうね。
こういう人達に対しても訪問調査をするとなるとコストがすごくかかりそうですが、来年度から始める訪問調査の対象はもう年金を受給されて人で、言葉は悪いのですがもう時間があまり残されていませんからぜひ多く解明されればいいなと思いますよ。
私の事務所のホームページです、こちらもご覧ください。
社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCプランナー 安部事務所(クリックしてください)
「消えた年金」、来年度から職員らの訪問調査も (読売新聞) - Yahoo!ニュース
訪問の対象者は、未解明の記録2083万件のうち、〈1〉コンピューター記録がなく、紙台帳だけが残っている期間がある年金受給者(約12万人)〈2〉漢字のふりがなの不一致などの該当しそうな名前で記録された期間の紙台帳がある年金受給者(約1万2000人)――の計13万2000人で、過去に確認の通知を発送したが未回答だった人だそうです。
訪問調査までするのは、既に年金を受給されていて回答がない人に限るようですね。
厚生労働省のホームページで報道発表資料を見ましたら、全体の未回答件数は(1)が21万件、(2)は7万件の計28万件でした。
これらは紙台帳に記録があるということですから、年金を受給されていなくても高齢な方が多いのでしょうね。
資料をさらに見ると、記録統合の可能性が比較的高い加入者に対して送付した「名寄せ特別便」に未回答で、さらにその後3回の回答をお願いする手紙を送付したものの未回答だった人は214万人でした。
年金をもうもらっている、あるいはもうじきもらうという人はともかく、30代、40代で自分が複数の年金番号を持っていることは知っているけど、知っているから「消えた年金」じゃあないし、必要になったら名寄せの手続きをするからまだ回答しないよという人は多いんでしょうね。
こういう人達に対しても訪問調査をするとなるとコストがすごくかかりそうですが、来年度から始める訪問調査の対象はもう年金を受給されて人で、言葉は悪いのですがもう時間があまり残されていませんからぜひ多く解明されればいいなと思いますよ。
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