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読書感想文 「源平興亡三百年」 [その他]

ソフトバンク新書の「源平興亡三百年」(中丸満さん著)という本を読みました。

平将門の乱から鎌倉幕府の北条氏執権による得宗政治の確立までの間の源氏、平氏についての歴史をまとめた本で、NHKの大河ドラマ「平清盛」を見るのに際して歴史の流れを知っておきたいと思い、読みました。

しかし、この本だけでなく、本屋さんには新書だけでも平清盛について書かれた本が沢山並んでいますね。

私のような「にわか」な読者狙いで出しているのでしょうが、ああいっぱい並んでいてはどれを読もうか目移りしてしまいます。

私が選んだこの本は平清盛だけについて書かれたものではなく、源平の興亡の流れについてまとめられたものですからその分そう深くまでは書かれていませんので、特に初めて知ったということもなく歴史の流れについて予習・復習するような読書になりました。

予習・復習のような読み方であっても頭が整理されますので有意義ですが、問題はこの本を読むきっかけとなった大河ドラマの方に出てきました。

どこぞの偉い知事さんのように画面が汚くて華がないからだめだとは思いませんが、どうも主人公のがさつさなどが鼻についてしまいます。

前回の放送にいたってはまるで「パイレーツ・オブ・瀬戸内海」という感じで、去年の大河ドラマがまるで戦国ホームドラマで面白くなかったなら、今年は源平冒険活劇でも狙っているのか、どちらにせよ去年とは別な面ですが面白くなくなってきました。

せっかくドラマを見続けるために本を読んだのに、肝心のドラマの出来が面白くなくて見続けるのをやめようかと、なんとも残念なことになりそうです。

まあ、そうだとしても本を読んだこと自体は無駄にはなりませんがねえ。

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